こんにちは。ぴよです。ついに12月になって、もうすぐ2025年が終わりますね。今年はどんな一年だったでしょうか?
シンガポールでは1月1日に新年の幕開けを祝して大規模なカウントダウンイベントが行われます。今回はそんなイベントを無料で楽しめるおすすめスポットや、子ども連れで楽しむためのコツなどを在住者目線でお届けします。
シンガポールのカウントダウンイベントとは
シンガポールのカウントダウンイベントは大きく分けて3つのエリアで行われます。
Sports Hub
Sports Hub CowntdownはStadium Roarで行われる大規模イベントです。こちらは日本でいうCOWNTDOWN JAPANのようないわゆる音楽フェスで世界の有名なアーティストやシンガポールのアーティストがパフォーマンスします。
このイベントは有料で、チケット購入が必要です。公式HPはこちらから
セントーサ島
セントーサ島ではSiloso BeachとPalawan Beachの2カ所を中心として島中で様々なイベントが開催され、年越し日の真夜中には花火が打ち上がります。通常時と同じように入島料(4SGD)がかかりますが、イベント参加自体は無料で、有料と無料のイベントが用意されています。(公式ホームページはこちら)
中でもMovie Marathonというビーチで映画を見るイベントが22月31日5:30 pmから行われており無料で参加できます。(詳細はこちらから)
ウィキッド 永遠の約束の公開記念で島中でコラボイベントを開催しています。こちらは参加無料になります。行ってみたレポをまとめていますので、よければこちらからご覧ください。
注意点
セントーサ島への交通手段は限られており、ニューイヤー直前直後は特に混雑が予想されます。小さい子ども連れや妊娠中の方が行く場合は無理しないように注意してください。
1番おすすめ : Marina Bay
2025年12月31日11:00pm頃からマリーナベイエリアで花火が打ち上がります。1番おすすめな理由は、街の至る所から見ることができるため穴場スポットを見つければ無料で快適に鑑賞することができるからです。2025年私もこの花火を見に行きまして、11:00 pm頃に自宅を出発。交通機関の規制などで道に迷いながらもギリギリ年越しに間に合い遠目に花火を見ただけでも十分に楽しめました。

マーライオンパークなどもっと間近で見る場合は、明るい間から席取りしている本気の方々がいてさらに混雑が予想されますが、この感じで良ければ花火が上がる時間帯に近くを歩いているだけでも楽しめますよ。
混雑の程度がマシなおすすめエリア – City Hall、Clarke Quayなど(その他具体的なスポットについては別の記事で今後まとめます)
家族で楽しむためのコツ
おすすめの移動手段
公共交通機関であるMRTかバスがおすすめです。シンガポールは本数が多く走っていますので、ちょっと早めに行く/ちょっと早めに帰るなどの工夫次第で快適に移動できます。
ただ、1つ注意点があります。バスは大晦日当日は交通規制の影響でGoogle Mapの通りは走ってくれません。バスに乗る時に運転手さんに確認するか、乗客が大量に降りる場所で降りてみる(大体みんなが向かう場所は同じ)等の高等テクニックを駆使して乗りましょう。(2025年の私たちはそのことを知らず、降り損ねた何人かの乗客と共に花火のスポットまでダッシュする羽目になりました。)
マーライオンパークなどのど中心までいかないのであればGrabもおすすめです。私たちは、帰り道に疲れ果てていたのでGrabを呼んで帰宅しました。この時のコツは、ホテルのロビーなどピックアップしやすい場所で乗車する等があげられます。(当日は交通規制で入れないエリアがあるので、鑑賞したい場所にGrabが入れるかGrabアプリで確認しておくと安心です。)
時間に余裕を持って移動する
ベビーカーを利用する場合は、エレベーターを探しながら移動することになります。シンガポールは主要なショッピングモールや駅には必ずエレベーターがありますが、設置場所は限られているので遠回りになるケースが見られます。そのため、「花火が終わってしまった…」とならないように余裕を持って移動しておくことをおすすめします。
お手洗いを確認しておく
小さい子ども連れの場合、急に「トイレ!」と慌てるケースが考えられます。お手洗いも混雑している場合があるので、早めに済ませておきつつ近くのお手洗いがどこにあるかはチェックしておくと安心です。大体大きなショッピングモールやホテルの1階には無料で使えるトイレがあることが多いので、鑑賞スポットに行くまでにちらっと確認しておくことをお勧めします。
終わりに
いかがでしたでしょうか。2025年を締めくくり、2026年に良いスタートが切れるように家族で楽しめるといいですね!



