こんにちは。ぴよです。シンガポールでお正月といえば、1月1日より旧正月のイメージが強いのではないでしょうか?シンガポールでは旧正月はまさに日本でいうお正月のような期間で、ゆっくり休みをとって家族で過ごしたり、仲間と新年を祝う特別な料理を楽しんだりします。
そんなシンガポールの旧正月を120%楽しめるようにおすすめの過ごし方をご紹介します。在住者ならではの楽しみ方を最後に記載してるので、良ければ読んでってくださいね!
2026年の旧正月はいつ?
旧正月は太陰暦の1月1日にあたるため、毎年微妙に日付が異なります。2026年の旧正月は、2月17日(火)と2月18日(水)です。しかし、シンガポールの多くの方々は2月16日(月)も会社の祝日になるケースが予想されることと、一部の人は2月19日(木)2月20日(金)も休みを取って実質2月14日(土)〜2月22日(日)までを旧正月期間として過ごすことが考えられます。
旧正月おすすめの過ごし方
旧正月は約1ヶ月ほど前から少しずつ準備が始まり、街中にランタンが灯されたり旧正月に家族で食べるご馳走が売り出されたりして賑やかになります。(日本の年末商戦みたいな感じ)
チャイナタウン散策
旧正月といえば中心地はやはりチャイナタウンです。チャイナタウンではその年の干支をモチーフとした巨大ランタンが飾られたり、新年を祝うライオンダンスがあちこちで見られたりしますよ。また、旧正月を祝うための食べ物や飾りを売っているマーケットが開かれていて楽しいです。

チンゲイパレードを楽しむ
チンゲイパレード(Chingay parade)とは、毎年行われるシンガポールの旧正月を祝うストリートパレードです。シンガポールの多民族国家を象徴するように、様々な文化の人たちが煌びやかな衣装を着て行進したり踊ります。カラフルな山車が出たり龍が空を舞ったりまさに一大パレード!パレードはチケット制なので、その日程にシンガポールにいらっしゃる方は是非チケット狙ってみてください。
ガーデンズバイザベイ(River Hongbao)
ガーデンズバイザベイでは、大きなランタンがたくさん飾られる催しが開かれています。こちらは無料で誰でも参加可能。毎年今年の干支が中心になりたくさんの飾りが並んでいます。いつもとは一味違うガーデンズバイザベイが楽しめますよ♪
旧正月ならではの食べ物
Yu Sheng

Yu shengとは旧正月のお祝いに食べる料理です。別名をProsperity Tossといい、その名の通り今年一年の繁栄を祈りながら食べる料理です。ホテルのレストランなどにいくと、スタッフの人が各料理の意味を説明してくれて(日本のおせちみたいにそれぞれに意味があるらしい。)、最後に掛け声(なんて言ってたか聞き取れなかった)をかけてくれるのでそれに合わせて「Prosperity!(繁栄)」や「Happy(幸せ)」などその年に手に入れたいものを各々が口にしながら箸で料理を混ぜます。その時、Tossというだけあって高ーく持ち上げてパッと離し、なるべく高く持ち上げて混ぜるのが良いそうです。旧正月のレストランではよく見かける光景ですし、仲間と一緒に注文してみてもいいですね。
意味を説明してくれる&掛け声をかけてくれるスタッフの方にはお礼を兼ねてレッドポケット(お年玉のようなもの)に少しチップを入れるのがマナーのようです。
パイナップルケーキ&お祝いチップス

シンガポールの方々は親戚が家に来た時に出すためのお菓子を準備しておくようです。あちらこちらでこのお菓子の出店が並んでいて、手作りのパイナップルタルトやクッキーなどが美味しそうです。
実はこの出店、試食させてくれることが多いです!「Can I try?」と声をかけると、気軽にくれますので挑戦してみてください。食べたからと言って無理に交わされることはないですし、もし気に入ったものがあったらぜひまとめ買いで割引交渉なんかをしてみても楽しいです。一つの箱が大きいので、いくつか買って帰って小分け袋に入れてお土産として配ったら一味違うシンガポール土産として喜ばれそうですよ。
終わりに
いかがだったでしょうか。シンガポールの一大イベントの一つ旧正月。シンガポールを何度も訪れた方もいつもと違う雰囲気を楽しんでみてくださいね。



