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シンガポール 出産レポ KKH 計画無痛分娩 2人目出産レポ Rさん

こんにちは。今日はみんなのシンガポール出産体験談の第6弾!KKHでご出産されたRさんの体験談です。

こんな方向け
✔︎ シンガポールで出産するかどうか悩んでいる方
✔︎ シンガポールで出産される方
✔︎ シンガポールでの出産の様子を知りたい方

目次

Rさんのプロフィール

シンガポールには夫の帯同で、長男が10ヶ月の時に渡星しました。そして、シンガポール3年目の時に長女を出産しました。現在は子ども2人の4人家族で、賑やかに過ごしています!

妊娠生活について

第一子と比較して、つわり等は楽な方でした。
長時間預けられるプレスクールのおかげで、1人時間を確保できたので、自分のペースで休んだり、遊びに行って気分転換したりが出来ました。
また、日本語が通じないローカル病院での出産産後に産褥ナニーさんを雇う予定ということで、英語の勉強に力を入れてました。

出産当日

STEP
入院開始

9:00頃
息子をプレスクールに送った足で、立ち合い予定の夫と病院に行き登録を行いました。
11:00頃
指示された部屋に行き、着替えたり準備して促進剤の錠剤を入れられました。全然陣痛がこないまま、希望していた個室が空いたので15時に移動。

STEP
陣痛開始

16:30
急に痛みが強くなり始めて、麻酔を打ってもらう為、分娩室への移動を希望するも満室で待機の指示

17:30
痛みに堪えてようやく17時半前に車椅子で移動。
麻酔医師が来ない中、けっこうな痛みの陣痛が2分の休憩で頻回でやってくるので、会話もできず、ガスの麻酔開始。多少は楽だけど会話できず。
→ここで息子のお迎えに夫が抜けました。
18:30
ようやく麻酔医師が到着。早く入れて欲しいのに失敗されまくり、5回目で無痛麻酔完了。30分かかり、「ヨガかなにかやってるか?背中が強いから刺すとこが無いのよ」的なことを言われ、看護師さんがあんたプロでしょみたいなことをチクリと言ってくれました。笑
その後主治医が来て、あまりにも陣痛の間隔が短すぎるので、間隔を開ける注射を打つ
19:00
無痛で快適、陣痛も遠のいてしまう。ここで夫が戻ってきて、今後の流れを相談。
息子は私の友人に預かってもらいました。

STEP
1人で出産に挑む!

20:00
夫と息子帰宅で、1人で出産に挑むことに
21:30
陣痛を促進させるために、人口破砕を行う。
23:00
少しずつ陣痛が戻ってきて、子宮口4センチからすぐに全開、主治医を慌てて呼び、23時半過ぎに出産。最後は早かったです。
その後、会陰が裂けたので、縫ってもらって、処置して、カンガルーケアに授乳、、
個室には3時くらいに戻りました。

STEP
絶対安静

その後は簡単に、血がなかなか止まらず、ジャーナルを入れられていたようで絶対安静。ベッドから降りられず、トイレにも行けないので導尿されました。
その間、ベッドから動けないので、新生児の世話もままならず、何かあればインターフォンを押して、オムツを変えてもらったり、授乳したいので抱っこしてもらったりでした。

STEP
退院

ようやく1日半後に取れたと思ったら、ナニーさんが来るので退院しなくちゃっと言うことで、その2時間後には退院してました。ずーと横になってたのでフラフラでした笑

産後の生活について

産後1ヶ月

産褥ナニーさんを一か月雇いました。お願いしたのは、新生児のお世話(授乳以外)、洗濯、料理、簡単な掃除、上の子のスクールへの送り迎え通常受けてないのが多いのですが、予め相談して別途料金を払いお願いしました)。
私は上の子のサポートと授乳に集中することができて、快適でした。私がオムツ替えしたのは、産後10日経ってからが初めてでした笑
第一子の時は足すミルクの量にいつも悩んでいたのですが、適宜対応してくれて、記録も付けてくれたので、検診時も安心でした。
ただ、英語の話せるナニーさんをお願いしたのですが、片言でした。通じてるような通じてないような笑
嫌なことだけを伝えていると、相手も日本人に慣れていて、よしなにしてくれたので、あんまり拘らない人には良いかもしれません。

産後2ヶ月以降

その後3週間、サポートなしで、red martでの買い出しやデリバリーを活用して過ごし、
その後1か月実母に来てもらいました。上の子のスクールの送迎や料理等々お願いして、もちろんいろいろと話して気分転換もして非常に助かりました。
その後、母と一緒に子どもを連れて一時帰国し、1か月半後、今度は夫と帰星しました。
比較的長めのサポート期間がありました。

やってよかったこと

産褥ナニーさんは、雇って良かったです!ナニーさん用の部屋を用意して住み込みにしてもらいました。家にあるもので新生児のお世話を整えてくれたり、よく寝てくれたりさすがプロ!と思いました。

産後3週間のときにマレー式産褥マッサージを受けました。心なしか母乳の出が良くなり、身体の回復も早まった気がします。
ただ、帰星後の産後4ヶ月あたりでもマッサージを受ける機会があり、そちらの方が疲れが出ていて癒された感がありました。

サポートを優先するあまり、早めに母に来てもらって生後2か月で一時帰国もしましたが、なんだかんだ話したり、観光したりで、忙しかった気がします。もっとゆっくり休んでも良かったかもしれません。

これから出産される方へ一言

前日に同じ病院で出産した人は空いていたし、麻酔も一発だったそうなので、私は運が悪かっただけかもしれません。あまり心配しすぎずにこういう場合もあると考えてもらえたら幸いです。

私は、上の子の環境をあんまり変えたくないのと、夫が長期間離れたくないとのことで、シンガポールでの出産を決めました。
その代わり、産褥ナニーさんを雇って、自分の負担が軽減されるように、あと興味本位で異文化体験がしてみたいと私は希望しました。
ただ、産褥ナニーさんは少しお高めなので、日系病院ではなく、ローカル病院のKKHを選択しました。結果的には思ったより安くはなかったですが、(NUHや他のローカル病院の方が安い)安心感はありました。(第一子の時は日本で出血多量だったので。)

シンガポールでしか味わえない、妊娠出産産後が経験できて、いろいろありましたが楽しめました。
どこで出産するのか、産後はどんなサポートが欲しいのか、いろいろとご家族と相談して後悔のない選択が出来ますように!

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この記事を書いた人

アラサー / 第一子妊娠中の主婦です!

出産・子育てを中心に、マタニティライフの過ごし方や赤ちゃんとの生活、便利なグッズの紹介など、日常をちょっと豊かにするアイデアを発信中。

同じように子育てを頑張る方や、これからママになる方と情報を共有しながら、一緒に成長していけたら嬉しいです!

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