シンガポール 子育てに向けてメイドさんを雇ってみる〜手続編〜【プレママ日記】

こんにちは。ぴよです。今日はメイドさんを雇う上での手続きの最初の一歩EOP(Enployer’s Orientation Program)を受けてみたので、そのレポをまとめました。

この記事を読んでわかること
・メイドさんを雇うための手続き
・メイドさんを雇用できる家庭の条件
・メイドさんを雇うための手続きにかかる時間

目次

EOP(Employer’s Orientation Program)とは

シンガポールで初めてメイドさん(MDW : Migrant Domestic Worker)を雇うときに、雇用主が受ける必要がある研修をEOP(Enployer’s Orientation Program)と呼びます。

EOPについて
内容 : メイドさんの雇用主として守るべきルールについて
受講形式 : オンラインでいつでも受講可能です。説明を読んでからクイズに答えていく流れです。
所要時間 : 約3時間分
言語 : 英語、中国語、タミル語
受講費 : $35
URL : https://www.eop.com.sg/

私たちは、エージェントとの契約後にEOPを受けるように言われて研修費を支払いました。
このEOPはMOMに支払うものなので、エージェントの出してくれた見積もりとは別請求なので要注意です。
エージェントが受講申請をするとSingpassと連携されるようで、ログインはSingapass経由でできました。

この研修を完了すると受講証明書が発行されて、エージェントがMOMへ新規雇用の申請を開始します。
メイドさんの雇用開始期間がすぐ始まる場合は、早く受けることをお勧めします。

私たちは英語をChatGPTで翻訳しながら受講していきました。

EOPの内容

EOPは大きく4つのセクションから構成されています。

EOPコース
Module1 : MDWの雇用主になるための心得
Module2 : MDW雇用主としての責務
Module3 : 安全な労働環境を提供するために
Module4 : MDWと良い関係を構築するために

Module1は比較的基本的な内容で、「メイドさんに仕事を教える十分な時間をとりましょう。」
「良い関係を気づくためには忍耐強さも必要です」等メイドさんとの関わり方についてでした。

確かに育った環境も違う赤の他人だし、
阿吽の呼吸で動けるようになるまでには時間が必要だよね。

Module2は、労働環境や住環境など雇用主として提供しなくてはならない責任事項についてでした。
ここではケーススタディなどもあり、実際の例に沿ってどのように対応すべきかを学ぶことができます。

メイドさんが食べても良い食べ物の区別の付け方や、
寝室のプライバシーの確保の方法、事前に日課や1週間のスケジュールを定めておく必要があることなどを学びました。
予め基本的なルールを敷いておくとのちのトラブルを避けることができるので大事ですね。

エージェントの評価確認方法

EOPの中で紹介されるエージェントのライセンス確認のためのウェブサイトがあります。

https://service2.mom.gov.sg/eadirectory

ここを見るとエージェントがシンガポールで公式にライセンスを認められているかどうかを確認できるのですが、
実は今まで利用した人たちによるエージェントの評価を見ることができました!

さらに、そのエージェントが何年エージェント業をやっていて、
実際の派遣したメイドの定着率や派遣した実績などが見れるので
エージェントに依頼する前に確認しておくと安心です。
(私たちは契約してEOPを受けている時に知りました。
エージェントはいい感じですが、実際まだ新しく出来立てのエージェントであまり実績がないということがわかりちょっと不安になりました。)

最後に

EOPには今までたくさんのメイドさんを受け入れてきたシンガポールだからこそのTipsがたくさん詰まっていました。
英語が苦手な方でも翻訳しながら受ければ問題なく内容を理解できますので、安心して受けてみてください。

今後もメイドさんを受け入れていく準備についてまとめていきます。

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この記事を書いた人

アラサー / 第一子妊娠中の主婦です!

出産・子育てを中心に、マタニティライフの過ごし方や赤ちゃんとの生活、便利なグッズの紹介など、日常をちょっと豊かにするアイデアを発信中。

同じように子育てを頑張る方や、これからママになる方と情報を共有しながら、一緒に成長していけたら嬉しいです!

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