こんにちは。ぴよです。「おむつなし育児」って聞いたことありますか?私は「おむつなし育児」という言葉を聞いたことがあり、「なんだろう?」と気になっていました。そこで、シンガポールのおむつなし育児アドバイザーをされている方のところへお邪魔して、体験してきましたのでレポします。
※専門家の視点ではなく、あくまでおむつなし育児を体験した一母親としての記事になります。筆者が感じたことを中心に記載しております。
おむつなし育児とは?
紙おむつの中で用を足すことを当たり前とせず、子どもがおむつの外(開放空間)で排泄することをサポートをする育児方法です。
私は専門家ではないので詳細は控えますが、教えていただいた事象をあげると…
おむつ替えの時におむつをあけた時におしっこをぴゅーっとすることありますよね。(あなたも経験ないですか?!) これは赤ちゃんの「気持ち良い」という本能から起こることで、おむつを開けた開放空間が心地よくておしっこをしているそうです。その赤ちゃんの”気持ち良い”という感覚に寄り添い、おむつの外で排泄する機会を積極的に作ってあげようというのがおむつなし育児の最初の一歩になります。実は赤ちゃんが泣いている原因の一つとして「おしっこしたい」ということもあるようです。アドバイザーさんのお子さんは夜泣きしたらおむつをあけて外でおしっこさせてあげると気持ちよさそうにスッと寝たというお話もありました。
ただ、この育児で大切にしているのは「子どもにどうやってトイレで排泄させるか」というハウツーよりも「排泄活動に対する捉え方」という親の目線の部分だと思いました。
どんなメリットがあるの?
わかりやすいメリットは、自然な排泄の自立が促される(トイトレがいらなくなる)ことです。おむつ以外のところで排泄をする気持ちよさを知っているので、おむつで排泄することが自然と減っていき、自らトイレやおまるに子どもが座りたくなるということがあります。
ただ、私がこの日感じた最大のメリットは「子どもと喜びを分かち合える」ということでした。特に「赤ちゃんと一緒に何かを喜ぶ」経験ってなかなかないですよね。でも、私はこの日まさに体験したのでそれについて詳しく書きたいと思います。
私が体験した初めてのおむつなし育児
アドバイザーの方とお話していたら、早速我が子(2ヶ月)が「ふんっ」と踏ん張っている様子に気がつきました。「あ、もしかしてこれがうんちかおしっこをしたいサインなのかも?」と思い、試しにおむつを外しおまるをお借りして様子を見てみると…なんとしゃーっとおまるにおしっこできました。(⚠️生後2ヶ月) ただ、ポイントはその直後です。子どもがすごい嬉しそうだったんです。ニコニコしてご機嫌な時のおしゃべりをたくさんしてくれました。
この一連の流れ、「もしかしておしっこ?」と思ってから、「やっぱりそうだった!」と子どものことを理解できた感覚と、それを子どもが喜んでくれたことが私はとても嬉しくて、おむつなし育児の楽しさを体感することができました。
おむつなし育児って大変?
とはいえ、「おむつなし育児って大変じゃないの?ずっと掃除するんじゃない?」という声が聞こえてきそうです。私もそう思ってました。
この日教えていただいたのは、親の排泄に関する捉え方を変えることがおむつなし育児の一歩であり、紙おむつを使って良いんです!
例えば、先ほどのおむつを開けた時にピューッとおしっこする現象を取り上げてみます。私はおむつなし育児を聞くまでは「あぁ、またやってしまった…」とネガティブに捉えていました。(共感してくれる人いますか?) しかし、おむつなし育児の考え方を参考に「気持ちよかったね、よかったね!」と子どもと喜べることに変わると、同じ事象がしんどいことから楽しいことに変わります。実際、お世話は変わってないのに、私の気持ちは楽になりました。
終わりに
今日私が体験したのはおむつなし育児のほんの一部です。アドバイザーの方とお子さんの関わりを拝見して思ったことは、たかが排泄されど排泄。毎日の排泄を通して子どもに寄り添うことで、子どもとの毎日で喜びが増えて子育てが楽しくなるような予感がしました。
アドバイザーのおのさんのインスタはこちらからどうぞ!
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