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シンガポール 病院 日本語 しか話せないママも安心 医療通訳お願いしてみた

こんにちは。ぴよです。今日は、シンガポールで医療通訳を頼んでみたのでそのレポをまとめました。子どもがローカルの専門医にかかる用事があり、聞き間違えたら困る内容だったので通訳をお願いしました。

目次

医療通訳とは?

病院にかかる時などに通訳してくださる専門職の方々です。医療の分野は特別な単語を使って会話する場合があるので、普段問題なく生活されている方でも「???」となる場合は往々にしてあります。そんな場合に備えて、受付、問診から診療まで一連の流れを全てサポートしてくれますよ。

どうやって頼むの?

まずは保険会社に相談

自分の入っている保険会社に電話して相談しましょう。確認事項としては、1.医療通訳者を手配してもらえるか? 2.医療通訳の費用は保険でカバーされるかどうか?です。

我が家の場合は、保険会社で医療通訳者の手配をしてくれるとのことだったのでお願いしました。医療通訳費用が保険でカバーされるかどうかは、加入しているプランに寄って異なるようです。

紹介元の日系クリニックから手配してくれる場合もある

我が家の場合はもともと通っていた日系のクリニックからの紹介で、ローカルの専門医に行くことになりました。そこでは、もし保険会社が通訳者の派遣を対応していない場合は、クリニックから付き添いのスタッフの方を用意してくださるとのことでした。ここの対応もクリニックによって異なりますので、かかりつけ先に相談してみましょう。

金額はいくらくらい?

金額は付き添ってくれる通訳者の方によって時間あたりの値段が異なるようです。保険会社の保険でカバーされない場合は、受診予定日に空いている通訳者の方から、希望の単価で受けてくださる方を選んでお願いする流れになります。人によって異なりますが大枠のイメージだと$60〜100/時間と聞いたことがあります。(各保険会社にご確認ください。)

利用時の様子

通訳担当者と打ち合わせ

保険会社に受診予定のクリニック名と日時を伝えて手配を依頼して、通訳担当者の方が決まったら連絡が来ました。簡単に今回の受診の目的と状況を話して、当日の待ち合わせ場所と時間などの約束をします。原則はクリニックで合流のようです。

通訳の方と合流

受診日当日に事前に決めた待ち合わせ時間にクリニックに到着したら、通訳の方が先に来て待ってくださっていました。

受付

身分証と紹介状(紹介元が別クリニックの場合)を出します。基本的なコミュニケーションも全てやってくださいました。

診察

順番が回ってきて診察開始。先生と通訳の方と3人で机に座り、状況を話していきます。先生が通訳者の方と私に向かってお話ししてくださって、適宜通訳の方が日本語で説明してくれます。私が聞きたいことがあると日本語で通訳の方にお話しすれば先生に確認してくださるので、聞きたいことが全て聞けて安心です。

解散

診察が終わったら次回の予約が必要な場合は取って、支払いして終了です。支払いは保険会社に直接請求できる場合もあります。

緊急時の場合は?

緊急時の場合は「今すぐに手配する」というのは難しいようでした。しかし、KKH(シンガポールの小児、婦人専門の国立病院)には日系クリニックの「ことびあクリニック」が連携している「ことびあカウンター」があり(夜10時まで、曜日によって異なる)は通訳者の方が現地でサポートしてくれるようです。(突然の搬送に対応してもらえるか等は状況によります。実際の状況はご自身でホームページよりご確認ください。)

通訳が頼めない時、現地のママ達はどうしてる?

通訳が頼めない時はやはり自力で頑張っています。対面で話ができる時はGoogle翻訳で聞き取り、言いたいことを翻訳しながら先生と会話をしているケースが多いです。

1番苦労するのは電話です。電話は現地で働いているパパ達も苦労するくらい難易度が高いです。電話はGoogleで翻訳を介して会話することが難しいのと、相手の顔が見えないのでジェスチャーも通用しません。(音がくぐもって聞きにくいケースもある。)

緊急時のために最低限自分の住所だけは言えるようにしましょう。その他、「子どもが怪我した(My children is injured)」「血を流している(Bleeding)」などの英語は抑えておく必要があります。

緊急時だけど救急車を呼ぶか迷う場合は、まずかかりつけの日系クリニックに電話をかけて指示を仰ぐ方法が考えられます。(事前にかかりつけにそのような対応をしてもらえるか確認しておくと良いです。)その上でクリニックで対応できる内容であればクリニックに連れていき、大病院への受診を勧められる場合は指示された方法で運びましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか。子どもとの生活において不測の事態は起こりうるものです。海外でも安心して生活できるような備えをして楽しく生活送りましょう。

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この記事を書いた人

アラサー / 第一子妊娠中の主婦です!

出産・子育てを中心に、マタニティライフの過ごし方や赤ちゃんとの生活、便利なグッズの紹介など、日常をちょっと豊かにするアイデアを発信中。

同じように子育てを頑張る方や、これからママになる方と情報を共有しながら、一緒に成長していけたら嬉しいです!

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