こんにちは。今日はみんなのシンガポール出産体験談の第7弾!グレニーグルスでご出産されたKaoriさんの体験談です。
Kaoriさんのプロフィール
妊娠生活について
妊娠生活はつわりもなくとても元気で、渡星当初から通っていた英会話スクールに行ったり、シンガポールマラソンに出たり(妊娠7ヶ月。もう申込んでしまっていたので笑)、とってもアクティブに過ごしていました。
妊娠後期にはネイルスクールに通いネイルの資格を取りました。
スクールへの行き帰りが運動になったり、人と話して息抜きになったり、そこで友人が出来たりと、とても有意義な良い時間でした。
なぜシンガポールで出産したのか?
主人と離れ離れになる期間がどうしても出来てしまうため、出産前も後もそれは嫌だったのでシンガポールで出産する事にしました。
実家へ里帰りするにも移動を考えるとなかなかハードな事と、出産予定日が3月だったので、寒い所に行く事にも抵抗がありました。
出産当日
計画無痛分娩を予定していましたが、その予定日より2週間前の夜中に突然破水しました。
24時近かったのですが、どうしようか迷った挙句、先生の個人番号に連絡。
「多分尿漏れだよ〜」と軽い感じで言われましたが、たまたま次の日に検診だったためその日はそのまま自宅で過ごしました。
翌日、助産師さんに電話し事情を説明すると、「破水だった場合そのまま入院になるので、入院準備してきてね!」と言われ、途端にドキドキしました。
慌てて家の掃除をして、赤ちゃんを迎え入れる準備をし、病院に向かうとやっぱり破水していて、そのまま入院になりました。
午後の検診でしたが、「産まれるのはきっと日付変わってからだね〜」と先生に言われました。
そこから麻酔の先生を呼んで麻酔してもらい(自分の好きなタイミングで呼べました)、陣痛促進剤を入れ、赤ちゃんの顔が上を向いていたため引っかかってしまいなかなか出てこず、2回吸引されてようやく出てきました!
先生の言っていた通り、午前2時でした。
麻酔をしてからは、何の痛みも感じず主人とゆっくり話をしながらリラックスして過ごせました。
麻酔をうっている時も先生達は雑談をしたり、日本の事を話したり、私のピンクのネイルを見て「女の子なのね!」と言ったり、たわいもない話で和みました。
体格の良いローカルの助産師さんの安心感や、ホテルみたいな入院生活など、総じてめちゃくちゃ楽しい出産でした!
私は英語が話せる訳ではないので、何を言っているかわからない事も多々ありましたが、なんとかなります!
リラックスして過ごせた事や先生達が作る雰囲気も相まって、思い返しても出産が楽しかったので、次があってもまたシンガポールで産みたいって思えます。
産後の生活
主人が2週間有給を取ってくれたのと、母が1ヶ月サポートに来てくれて手伝ってくれました。
2ヶ月目以降は週3くらいでヘルパーさんをお願いしました。
ヘルパーさんは日本人の方でご飯を主に作ってもらいました。
誰かと話してリフレッシュできる事や、心配事を共有できる事、そしてご飯を作ってもらえて昼寝させてもらって、とても有り難かったです。
その後もご飯の作り置きサービスは継続して続けていました。
赤ちゃんのお世話に気を取られがちですが、お母さんの栄養補給はとっても大切!
あとは産後すぐにマレー式産褥ケアもお願いしました。
赤ちゃんと離れて自分のためだけの時間にとても癒されました。
これらすべてのサポートがあってか、とても元気で身体の回復も早かったです。
(会陰切開の傷が中々治らず、再度会陰切開をして縫うというマイナートラブルはありました、、)
ヘルパーさんもマッサージも妊娠中に連絡をとり予約しました。
妊娠・出産は人生で数回のライフイベントで、そして命がけで身体への負担も大きいです。
お金も時間もかければ、身体は元気になるし楽になると感じました。
あと、思い返すと新生児期は意外と大変ではなかったので主人と母の2人のサポートが被るよりは、母に時期をずらしてもらう等もありかなと思いました。
出産にかかった費用
250万程度でした。夫の会社からの補助はありませんでした。
やって良かったこと
妊娠中にやって良かったこと
夜のおでかけ(年末の花火や、友人との飲み会に参加、スポーツ観戦など)
ミュージカルなどを観に行く
マタニティフォトを撮影すること
産後にやって良かったこと
産後マッサージ
ヘルパー/作り置きサービスを利用すること
産後ヨガなどイベント参加(リフレッシュにも)
これから出産される方へ一言
自分の身体を第一に、リラックスして過ごしてください。出産、新生活が楽しいものになりますように。
自身の経験から、産後の身体の回復や心身ともに元気でいる事の大切さを感じ、産後マッサージを習得しました。
毎日の生活を快適に幸せに過ごす、そのお手伝いが出来たら嬉しいです。



