シンガポール 出産レポ 費用編 @Thomson medical center【プレママ日記】

こんにちは、ぴよです。今日はThomson medical centerでの出産費用について聞いてきたのでレポをまとめてみます。

こんな方におすすめ
・シンガポールで出産するか日本で出産するか迷っている
・シンガポールの出産費用を知りたい
・シンガポールの病院ごとの出産費用を知りたい

今回は総額だけではなく、普通分娩から途中で帝王切開になった場合など
いくつか場合分けして費用を計算してもらったのでいろんな出産方法に対しての参考になると思います。

出産病院探しのためにいくつかのレポをまとめています。
よければ前回のレポも見てみてくださいね。
目次

出産費用の内訳

出産費用の内訳は大きく分けて2つに分かれます。

①お医者さんにお支払いする費用 : 主治医、麻酔科医、小児科医
②病院に支払う費用 : 部屋代、食事代、その他サービス代

①は分娩中に必要な処置とその後の経過によって金額がプラスされていきます。
普通分娩だったら$xxxで、吸引分娩が必要になったら+$xxx / 会陰切開をしたら+$xxxというイメージです。
大体の金額帯は示してくれているのでそこから大きく外れないことを祈ります。。。

②は主に希望する部屋タイプで金額が決まっていきます。個室か複数人部屋かというところですね。
さらにそこに分娩方法によって多少の金額の変動が入ります。
同じ複数人部屋でも無痛分娩の人の方が普通分娩の部屋より金額が上がります。
術後の処置のために部屋の設備が違うのかもしれないですね。

もし、自然分娩(Normal Delivery)を希望してトライしたが、途中で緊急帝王切開になった場合は
部屋代は自然分娩 + 帝王切開用の部屋代(一部加算、全額ではない)になるとのことでした。
最初から予定で帝王切開ではないのであれば、自然分娩の部屋を予約することになるようです。

②について詳しくはこちらにありましたので、ご参考まで!👇
https://assets.contentstack.io/v3/assets/blt5f400315f9e4f0b3/bltad78a37c53438494/668f33a648f4c2958d654a92/Maternity_Package_(Jul_24)_v1.pdf?branch=production

金額の説明は誰から聞ける?

結論から言うと、Dr. Pamela Tanの検診を受診した時に「出産費用について聞きたい」と伝えたところ
「Financial Consultation」としてクリニックのスタッフの方が説明してくれました。

病院見学ツアーの時はTMCの病院事務の方が説明してくれましたが、「先生や処置によってトータルの分娩費用は変わるので各クリニックに問い合わせてください」とのことでした。

TMC内のどの先生でも基本的には同じだと思いますので、ぜひ検診の時に先生に相談してみてください。

ズバリ! 実際の費用はおいくら

私の場合、病院で試算してもらった結果は下記でした!

無痛分娩で出産した場合

① 施術代 : $8,000
② 部屋代 : $3,396.44 (4人部屋)
合計 $11,396 (日本円 約126万円)

普通分娩で出産した場合

① 施術代 : $6,365
② 部屋代 : $2,960.44 (4人部屋)
合計$9,325 (日本円 103万円)

麻酔科医の費用と宿泊先の部屋代が大きく変わるように思いました。
できれば自然分娩で行きたいので、この差額分をドゥーラさんのサポート費用に回そうかなと思います。
*ハイドロセラピーを受ける場合は上記の金額にプラス約$800(日本円 約9万円)でした。

出産予約方法

クリニックで予約方法を確認したら、自分でこのWebsiteから申し込みをするとのことでした。

👉https://apps.thomsonmedical.com/booking/maternity-booking-step1
(最新情報は各自でご確認ください)

30週のタイミングの定期検診で教えてもらって、次回の検診(33週)までに申し込みしてくださいと案内がありました。

支払い方法とタイミング

支払い方法 : キャッシュ以外。
支払いのタイミング : 2回。事前のデポジットと出産後です。

私の場合は次回の検診(33週)の時にデポジットで$3200の支払って、
残りの出産費用はデポジットから出た分を出産後に支払いすることになります。
旦那さんがシンガポールの方だとデポジットは少なくなります。

終わりに

私は、他にRaffles HospitalとMount Elizabethの病院見学に行って費用感を聞いてきましたが
出産費用の内訳はどの病院も同じで①お医者さんにお支払いする費用 ②病院に支払う費用でした。

部屋代や先生の費用は本当に病院によって様々なので
費用の面からも納得して支払いできる場所を見つけられると良いですね!

余談 : ハイドロセラピーについて

ちなみに、ハイドロセラピーという陣痛中にお湯の中で過ごして痛みを緩和する方法があり、Dr. Pamela Tanは実施できるとのことでした。
ハイドロセラピーは出産時は分娩台に上がります。水中出産は赤ちゃんを取り上げるまでお湯の中にいます。

ハイドロセラピーの費用は①に含まれました。
ハイドロセラピーを受けるためにはいくつかのステップがあります。
① 先生にハイドロセラピーを受けたい旨を伝える
② 事前の検診で感染症にかかっていないか確認する
③ ②をクリアして、分娩時にバスタブが空いていれば可能

TMCにはハイドロセラピーおよび水中出産ができるタブが2つで、先に必要になった妊婦さんから使っていくようです。(ちなみにシンガポールの他の病院ではバスタブがある病院はないです。)
病院で出産の場合は満室で使えないこともあるので、使えたらラッキーの気持ちでいることにします!

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この記事を書いた人

アラサー / 第一子妊娠中の主婦です!

出産・子育てを中心に、マタニティライフの過ごし方や赤ちゃんとの生活、便利なグッズの紹介など、日常をちょっと豊かにするアイデアを発信中。

同じように子育てを頑張る方や、これからママになる方と情報を共有しながら、一緒に成長していけたら嬉しいです!

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