こんにちは。ぴよです。シンガポールのママ達がほぼ必ず体験することの一つに「子供と一緒に日本へ一時帰国する」があります。
さらに赤ちゃんと帰るなると、座席の予約から機内での過ごし方等普段と違うことがたくさん!
そこで、私の一時帰国に向けた準備の体験をもとに
シンガポールから赤ちゃんとの一時帰国する際の準備することや注意点などを複数回にわたってまとめていきます。
何歳から飛行機に乗れるの?
航空会社の規定によりますが、ANAの場合は生後8日から国際線の搭乗が可能です。
ただ、赤ちゃんの体力や天候により機体が激しく揺れること、
親が普段より大荷物を持って移動するなど考えると、
赤ちゃんの首が座ってからの方が安心のようです。(特にワンオペの場合)
参考情報
赤ちゃん搭乗可能時期
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/international/family/
赤ちゃんを乗せるベストな行程は?
日中便か深夜便か
私たちが考えたメリットデメリットはこんな感じ。
日中便の場合
深夜便の場合
私達は予約できた飛行機が往路 日中便 復路 深夜便だったので、どちらも体験してきます。
どちらが楽だったかレポします!
直行か乗り換えか
シンガポールから日本に帰る時、直行便と乗り換え便の選択肢があります。
ANAで多い乗り換え便はバンコク経由で、その次が中国でした。
一度2時間程度の短いフライトで慣らした上で
空港で体勢を整えてから長いフライトに挑戦!という形もありかなと思っていましたが、
バンコク→東京とシンガポール→東京が40分ほどしか変わらないので、
あまり乗り換え便の旨みはないかもしれないです。
赤ちゃんの座席はどんな感じ?
ANAの場合はベビーベッドを利用することができます。
3列席の前が壁になっている席の真ん中につけることができます。
機体によって取り付け可能な場所が決まっているので、
空き状況を事前に確認の上、赤ちゃんの航空券購入時に合わせてベビーベットの予約をしましょう。
(詳しくは航空券予約の欄を見てください。)
参考情報
ベビーベッドイメージ : https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/international/family/
赤ちゃん連れの持ち込み可能荷物
預け手荷物
赤ちゃん用に1つ無料枠(ANAの場合は1個23kgまで)が増えます。
さらにベビーカーはこの1個に換算されずに無料で預けることが可能です。
参考情報
小さなお子様連れの場合の手荷物預け許容量
https://ana-support.my.site.com/jajp/s/article/answers3881ja
ベビーカーの扱いについて
https://ana-support.my.site.com/jajp/s/article/answers1268ja
機内持ち込み荷物
搾母乳や液体ミルクは国際線の液体持ち込み許容量に関係なく無制限で持ち込むことが可能です。
機内で赤ちゃんにあげる必要がある旨を、手荷物検査官に伝えればOK。
機内は乾燥するのでたっぷり持ち込んで、赤ちゃんにあげるのが吉。
参考情報
ミルクは液体制限物の対象外
https://ana-support.my.site.com/jajp/s/article/answers1221ja
空港でのサポート
エアポートサービス
大人1人で子供を連れて登場する場合、エアポートサービスを予約しておくのが安心です。
エアポートサービスとは、チェックインカウンターから搭乗ゲートまで係の人が付き添ってくれるサービスです。
1点注意点は、「荷物を運搬するためのサービスではない」ということです。
基本的には道案内・何かアクシデントがあった時の対応という形になっています。
私は妊娠中の一時帰国の際にこのサービスを利用しました。
日本到着後の羽田空港で大きいお腹が苦しかったので、
係の方が手荷物を持って誘導してくださり、預けた荷物の受け取りもしてくださいました。
チャンギ空港では、現地の係の方が飛行機の降り口まで来てくれて
「私達は荷物を持たないんだごめんよ」と言いながら
機体から出口まで誘導してくれました。(一緒に歩いてくれていた感じ)
流石に預け荷物の受け取りは大変だと思ってくれたのか
「今回だけだからね」と言ってベルトコンベアから受け取ってくれました。
*チャンギ空港では、エアポートポーターサービス(荷物の運搬を専門としたサービス)があり、
予約しておくと預け荷物をベルトコンベアから受け取ってくれます。(要事前予約、費用がかかります)

ベビーカーの利用
空港ではチェックイン後貸出用のベビーカーを利用することができます。(A型、B型どちらも対応)
ただ予約はできず数に限りがあるとのことなので、繁忙期は借りれない可能性も考えて
抱っこ紐などを用意しておくと安心です。
自分のベビーカーを「チェックイン後も使って、搭乗口で預け荷物として預けることができる」という話を聞いたのですが、ANAのウェブサイトでは確認ができませんでした。
次回の搭乗時に確認してみようと思います。
参考情報
ベビーカー貸出
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/international/family/
機内での過ごし方
おむつ替え
おむつ替え台が設置されているトイレで変えます。
(機体によって状況が異なるので事前に確認が必要です。)
なるべくおむつ替え台に近い席を予約して、空き状況が席から目視で確認できると安心です♪
また、食事後や着陸直前など混雑する時間帯を避けておむつ替えができるとスムーズですね。
授乳
授乳室は機内に無いので、座席で授乳することになります。
ケープを持って行ったり、液体ミルクでカバーするなど工夫が必要です。
離乳食
離乳食中の赤ちゃん達は、ベビーミールを出してもらうことができます。(要事前予約)
航空券の予約方法
予約方法は2つあります。
1.電話で大人+赤ちゃんの座席をまとめて予約する
2.ウェブで大人の席を予約+赤ちゃんの席を電話で予約
電話はシンガポール国内から無料でかけられる窓口があります。
(一部固定電話や携帯電話からは有料になる可能性あり)
1の方が楽ですが、電話で航空券を購入すると発券手数料2200円/人かかります。
予約する人数が多い場合は2の方がおすすめです。
2の場合も、一度窓口に問い合わせをして「希望の便にベビーベッドの空きがあるか」を確認の上予約することをおすすめします。
参考情報
ANA お問い合わせ窓口
https://www.ana.co.jp/ja/sg/help/
どこの座席が良い?
私の搭乗予定の機体は、ベビーベッドが使える席は機体の真ん中周辺のみでした。
なので、一番後ろのような場所は指定することができません。
私が選んだ席はこんな感じ
正直窓際であれば授乳は人を気にせず楽だけど、
窓際も3列だったので赤ちゃんが泣いた時にすぐに通路に出られないことが気になりました。
また、ベビーベッド席は基本的に3列真ん中にしか設置できないので
ワンオペ帰国の時は両側に人がいることになります。
両隣が気になって授乳しにくい可能性を考えて、液体ミルク+母乳を絞る準備もしておこうと思いました。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今後は一時帰国に向けて役に立った荷物リストや、飛行機の中での様子などもレポしていきますので、お楽しみに♪
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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