こんにちは。ぴよです。シンガポールで日本語の絵本を借りられる場所があることをご存知でしたか?その名もポプラ文庫。そして、今日はポプラ文庫のクリスマス会でした♪ポプラ文庫について紹介しつつ、子ども達が楽しんだクリスマス会のレポをします。
ポプラ文庫とは
日本語の絵本が借りられる
シンガポール国際日本語協会で運営されている活動で、日本語の絵本を貸し出しをしています。1回につき1家庭なんと10冊も借りることができて、年会費たったの10ドル!(1月始まりの1年更新)
シンガポールで日本語の本を買おうとしたら、日本の倍近い値段はします。しかも、一時帰国の時に持って帰るにも重くて冊数は稼げません…。ここに来ればそんな悩みはどこ吹く風で、子どもに思う存分絵本を読んであげることができますよ。月に2回開館していて、その月の開館日はインスタで確認できます。子どもと一緒に遊びに行って、たくさんの本の中から読みたいものを選ばせてあげるのも楽しいですね。
本の貸出方法と返却方法

初回登録
初回は、会場にある申込用紙に必要事項記載&提出する際に10ドル現金でお支払いで当日から借りられます。
貸出方法
登録者一人一人に小さいプラスチックのカードホルダーを作ってもらえるので、自分で書庫から借りたい本を選び、本に備え付けてある貸出カードに日付スタンプを押してもらいます(日付スタンプ押す運用は2026年からはなくなるらしい)。カードホルダーに入れて貸出用の箱に入れれば本貸出の手続きは終了です。
返却方法
次回開催日までに返却用の箱にカードホルダーを移してもらいます。次回来た時に返却用の箱から自分のカードホルダー選んで、中に入っている貸出カードに返却日のスタンプ押します。その後、自分でそれぞれの本に戻して、係の人に本を返しましょう。

開館時間
15:00〜貸出開始で、16:00には貸出終了になります。本を借りたい方は15:45くらいまでには到着しておくと安心です。
低月齢の赤ちゃんママ達は、絵本読み聞かせ参加せずに本だけ借りて帰る方々もいらっしゃるようですよ!
子どもと楽しいお話し会
さらに、注目なのがお話し会です。ボランティアの方が絵本を読んでくれたり、わらべうたを歌ってくれて一緒に遊んだりするそうです。
しかも、パネルシアターという人形劇のパネル版などもあり子ども達は大盛り上がり!0歳の子どもを抱えて来られる方もいるようで、どの年代の子ども達でも楽しめます。
日本では図書館や児童館などで自然と見られる光景ですが、シンガポールで育つ子ども達にも日本語の楽しい経験を積ませて日本語大好きになってもらえますよ。
参加している子ども達の年齢層
年齢層はプリスクール入園前の1歳半までの子が多く、ハイハイの赤ちゃんが多い印象です。
プレイマットを敷いてもらえるので、ママ達は用意してくれてあるパイプ椅子に座ったり、一緒にプレイマットに座って子供を見守ったりしています。読み聞かせの間に赤ちゃん同士が絡んでいくと、赤ちゃんを制する母親同士から始まる交流も期待でき、ママ友の輪が広がることも!
アクセス
場所は茶色のTE Lineのグレートワールド駅から徒歩10分ほど。タクシーやバスの利用も合わせて検討すると行きやすいですよ。
実際に参加しているママの声
日本語の絵本の値段が3倍ほどするシンガポールで、絵本を毎月借りられるのは本当にありがたいです。また、シンガポールのプレイグラウンドは屋根があるところは大体有料になってしまうため、自宅保育している家庭は子供を連れて行く場所に困っていることが多いです。そのため、このようなお話し会は子どもが思いっきり遊べる環境があると大変助かるのでよく参加しています。また、ここでママ友達ができると、絵本の読み聞かせ会→グレワの無料プレグラで遊ばせる→グレワの明治屋さんでお買い物して帰る王道パターンが出来上がり、子どもだけではなくママもリフレッシュできて楽しい時間になりますよ。
クリスマス会の様子


終わりに
いかがだったでしょうか。日本人家族に大評判なポプラ文庫。是非来年から参加してみてはいかがでしょうか。



