家族で海外旅行。初めてのシンガポール! 一体どんな国なんだろう… どんな体験ができるかなとこれを読んでいるあなたはきっとワクワクと楽しみでいっぱいだと思います。
私はシンガポールに住んでいて、家族や友人がシンガポールに遊びに来てくれる機会が何度かあり、「こんな準備してきたら楽しめるよ!」と普段の生活の中での実体験やコツも含めて伝えていました。
その中で培った経験を「これから旅行に来るあなたにもお伝えしたい!」 と思ってこの記事を書いています。
シンガポールは、街がコンパクトだし、清潔・安全で子供とも一緒に旅行しやすい国です。
この記事では、家族でシンガポール旅行をする方に向けて、旅行出発前から日本へ帰国するまでに必要な準備を、在住ママ目線でまとめました。あなたの旅行が快適で楽しくなるようにお役に立てたら嬉しいです。
まずは全体の流れを確認
シンガポール家族旅行で、最低限押さえておきたい手続きの流れはこのようなイメージです。
日本国籍の方が観光目的でシンガポールへ短期旅行する場合、通常はビザ申請は不要ですが、パスポートの残存期間は入国日から6か月以上必要です。

シンガポールでよく使う移動手段であるGrabのセットアップやeSIMの購入を入国前にオンラインで済ませておくと、入国してからスムーズに観光を楽しめますよ。(詳しくは後半で説明します。)

海外旅行保険も、このタイミングで確認しておくと安心です。
家族旅行では、発熱、けが、嘔吐、下痢など、予定外の受診が必要になることもあります。クレジットカード付帯保険を使う場合も、家族や子どもが対象になるか、出発前に確認しておきましょう。
シンガポールでは日本語でかかれる日系のクリニックがいくつかあります。街がコンパクトなので、どこに滞在してもどこかしらの日系クリニックにはかかれますし、オンライン診療+薬配送をやってくれるところもあります。
このサイトではそんな現地の日本人がよく使っている日系の病院なども紹介していますので、ご参考にしてください。

シンガポールに入国する前に、SG Arrival Cardを提出します。
提出できるのは、シンガポール到着日を含めた3日前からです。
入力に必要なのは、主にパスポート情報、フライト情報、シンガポールでの滞在先情報、健康申告です。
尚、SG Arrival Cardは無料です。
検索すると、代行サイトのようなものが出てくることもあるので、必ずICA公式サイトから手続きするようにしましょう。
美味しい食べ物を食べたり、いろんな観光スポットを回ったり、、何をしても楽しいです! 特に日中は暑いので水分補給を忘れずに。

日本帰国時には、Visit Japan Webを使って入国・税関手続きをオンラインでできます。
日本に到着してから紙で手続きする方法もありますが、子供と一緒に帰国する場合は、空港でスムーズに入国できるので事前に申請しておくと楽ですよ。
Visit Japan Web : https://services.digital.go.jp/visit-japan-web
シンガポール旅行を楽しむために知っておきたいこと
ここからは、手続きとは別に、シンガポール旅行を快適に過ごすために知っておきたいことをまとめます。
服装、持ち物、両替、便利なアプリ、注意したい現地のルールなど、出発前に少し知っておくだけで、現地での安心感がぐっと変わります。
特に赤ちゃんや小さいお子さんがいる際に知っておくと便利な情報も記載しますね。
服装|基本は夏服。でも羽織りは必須
シンガポールは一年中暑く、湿度も高い国です。基本的には、日本の真夏の服装で大丈夫です。
大人も子どもも、半袖、薄手のパンツ、ワンピース、歩きやすいサンダルやスニーカーが過ごしやすいです。
ただし、注意したいのが冷房です。
ショッピングモール、レストラン、ホテル、MRT、タクシーの中は、冷房がかなり強いです。
外は暑いのに、室内に入ると急に寒い。これはシンガポールでは普通の光景。
子ども用に薄手のカーディガンや羽織り、赤ちゃんにはおくるみやブランケットを1枚持っておくと安心です。
また、日差しも強いので、帽子、日焼け止め、水筒も忘れずに。

雨対策|晴れていても折りたたみ傘があると安心
シンガポールでは、晴れていたと思ったら急にスコールのような雨が降ることがあります。雨季や乾季に関係なく、夕方はスコールが降ることが多いイメージです。(乾季の方がスコールが降る頻度が少ないけれど、全く降らないわけではないです。)
一日中ずっと雨というより、短い時間でザッと降るケースが多いので、どの時期も丸一日雨で観光できなかった…ということにはあまりならないのが良いところ。
家族旅行では、折りたたみ傘、ベビーカーを使う場合はレインカバーがあれば持っておくと安心です。
ただ、雨が強い時に無理して外を歩く必要はありません。スコールは短時間でドバッと降るので、傘やレインカバーが役に立たないこともしばしば…
シンガポールはショッピングモールが多いので、雨が降ったら一度モールに入って休憩しながらやり過ごすのがおすすめです。

持ち物|子連れ旅行であると安心なもの
シンガポールでも多くのものは買えますし、ハンズやドンキにDAISOなど、日本人に馴染みのあるお店があるので他の海外の国と比べると比較的日本のものは手に入れやすいです。ですが、薬や保湿剤、子どもが食べ慣れているおやつなどは、日本から持ってきた方がマイナートラブルがなく安心して過ごせますよ。
| 日焼け・暑さ対策 | ・帽子 ・日焼け止め ・水筒やマグ ・ハンディファン |
| 雨対策 | ・折りたたみ傘 ・ベビーカー用レインカバー |
| 普段使っているもの | ・常備薬 ・保湿剤 ・食べ慣れたおやつ ・ベビーカーや抱っこ紐 |
| その他 | ・薄手の羽織り ・ウェットティッシュ* *ホーカーやレストランで少し汚れている机を拭いたりするのに便利! |
シンガポールは基本的に舗装された道が多く、駅やモールではエレベーターなども整備されているのでベビーカーを利用しやすいです。(私は普段の子供との生活でベビーカーが欠かせません!) ただ、場所によってはベビーカーが使いにくい場所もありますので(観光地で言うとリトルインディアとか)、抱っこ紐などの代替手段も用意しておくことをおすすめします。
もしもの時に日本のものが買える店
どれだけ準備しても、「持ってくるのを忘れた!」「使い切っちゃった!」など不測の事態は起こり得ます。そんな時、在住日本人がよく使っているお店はこちらです。
DON DON DONKI
激安の王堂 ドンキホーテはDON DON DONKIという名前で親しまれています。食料品からコスメ、シャンプー、洗剤など日本の商品を手に入れることができます。
https://www.dondondonki.com/sg/
HANDS
日本のコスメや顔パックや保湿剤など、日常に欠かせない雑貨たちを手に入れることができます。
https://hands-singapore.com.sg
DAISO
シンガポールには100均があるんです…! DAISOはシンガポール人にも愛されていて、お菓子や文具、衛生用品や掃除用品などなんでも手に入りますよ。
https://www.daisosingapore.com.sg/
ウェルシア (Welcia)
こちらも日本でよくお世話になるドラッグストアです。シンガポール国内にもかなり店舗数があるので、日焼け止め、虫刺されなど普段使っているものが必要な場合は行ってみてください。
https://www.welcia.com.sg/
その他シンガポールの地元スーパーのFairPriceやCold Storageにも日本の商品が置かれていることが多いです。上記が近くにない場合も近くのスーパーに行ってみてみるのも良いと思います。
入れておくと便利なアプリ
Grab
シンガポールでよく使われている配車アプリです。シンガポールは街がコンパクトなことと、乗車料金が日本と比較すると安い(筆者の体感)ので旅行中は利用すると便利です。
チャンギ空港から市内中心部までは、Grabでだいたい S$25〜45前後 を目安にしておくと安心です。
マリーナベイ、オーチャード、シティホール周辺などの中心部までは、道路が空いていれば30分前後で到着することが多いです。
※ Grabの乗車料金は車種や時間帯、天候などで料金が変動しますのであくまでも目安になります。
暑い時間、雨の日、子どもが寝てしまった時、荷物が多い時など、タクシー移動ができるとかなり助かりますよね。
しかし、Grabを利用するには電話番号認証/クレジットカードの登録が必要です。日本にいる間に設定を完了してくることをお勧めします。(格安eSIMには電話番号がないこともしばしば…)

移動方法|MRT、バス、Grabが便利
シンガポールの公共交通機関(MRT:電車/バス)はよく発達していて、本数が多い上に安全・清潔なので安心して利用することができます。MRTかバスに乗れば基本的にはどこでも行けますし、経路検索もGoogle Mapでできます。
一つ注意事項は、公共交通機関の中での飲食は法律で禁止されています。「喉が渇いたなぁ」と無意識に飲み物を飲まないように気をつけてください。(電車やバス、駅に加えてタクシーの車内も対象です。)
子どもが歩き疲れた時や雨の時間帯、早朝/深夜の移動などはGrabが便利です。早朝/深夜の飛行機に乗る場合はGrabで事前の配車予約もできますので、「飛行機の時間が迫ってるのに配車できない!」と焦らずに済みますよ。

トイレ・おむつ替え|困ったらショッピングモールへ

家族旅行で気になるのが、トイレやおむつ替えスペースです。
シンガポールでは、ショッピングモールに入るとトイレやおむつ替えスペースを見つけやすいです。
観光地へ行く前や移動前に、モールでトイレを済ませておくと安心です。
授乳室やベビールームは、モールによって設備に差があります。
きれいで使いやすいところもあれば、最低限のスペースだけのところもあります。
ライオンファミリーくらぶの公式LINEでは、Google Mapで確認できるシンガポールの授乳室マップを配布しています。Google Mapで近くの授乳室の設備を写真で確認できるので、よければ使ってみてくださいね。
食事と水分補給|暑いのでこまめに休憩を
シンガポールは暑いので、子どもの水分補給はこまめに意識したいところです。
外を歩く時間が長くなる日は、水筒やペットボトルの水を持ち歩くと安心です。
コンビニやスーパーでも飲料水はすぐ買えます。水道水も一応飲用可能ですが、現地で暮らしている家族は飲料水を購入したり、ウォーターサーバーを使っている家族が多い印象です。(水道水を飲んでお腹を下したという話は聞いたことありません。)

食事は、ショッピングモールのフードコートやレストランを使うと子連れでも入りやすいです。シンガポールは子どもにフレンドリーなので、ベビーチェアは大体用意してもらえる印象です。
ホーカーセンターやローカルフードは楽しいですが、ベビーチェアなどはない場合が多いです。抱っこで食事をしたり、ベビーカーを活用する方向で食事をすることになります。
注意したい現地ルール
シンガポールには、日本とは違うルールがあります。
怖がりすぎる必要はありませんが、旅行者がうっかりしやすいものだけは知っておくと安心ですよ。
チューインガム 持ち込み禁止
子どものお菓子や大人の口さみしさ対策として入れてしまいそうですが、要注意です。
電子タバコ類 持ち込み禁止
関連する部品やリキッドも含めて、旅行の荷物には入れないようにしましょう。
公共交通機関での飲食禁止
公共交通機関内(MRTや駅構内、バス、タクシー)では飲食禁止です。
子どもにおやつや飲み物をあげたい時は、改札に入る前や、駅を出てからにすると安心です。
終わりに
いかがだったでしょうか。家族とシンガポール旅行、基本知識を押さえて楽しんでくださいね!
このブログでは、シンガポールでの子どもとの暮らしが安心で、もっと楽しくなるように、妊娠・出産・育児・おでかけ・暮らしの情報を、在住ママ目線で発信しています。
在住者ならではのシンガポールの楽しみ方も発信していますので、観光の参考にしてみてくださいね。
また、Instagramでは、シンガポールの子育てが楽しくなるイベント情報や、ブログには書ききれない日常のことも発信しています。よければそちらも覗いてみてください。
この経験がどなたかのシンガポール旅行のお役に立てれば幸いです。




