こんにちは。ぴよです。今日は、出産に向けてメイドさんを雇ってみたのだけれど雇用開始までのハードルが越えられず難航している話をまとめてみます。
あまり周りでこの状況になっている人を聞かないので、もし同じ状況になった人のためのサポートになればと思います。

出産予定日の1ヶ月前から来てもらって、メイドさんとの生活に慣れた頃に出産しようと思っていたのですが
子どもとメイドさんが同時に増えるドタバタ生活になりそうです笑
メイドさんを雇用するまでの流れ (わかっている範囲)
まず、住み込みメイドさんを雇うまでの全体像を整理します。
*私たちの経験とエージェントから聞いた限りでまとめていますので、最新情報は各自ご確認ください。
順調だったメイドさん探し
我が家のメイドさん探しは雇用開始希望が7月だったので、その4ヶ月前の3月ごろから開始しました。
初めてのことだし、どのくらい時間がかかるかわからないからと思って早めに動き出していました。
大体3ヶ月くらい前から探すのが普通みたい?
私たちはたまたま前の雇用主との契約終了後に一度フィリピンに戻って何ヶ月かお休みを取りたいと言っている条件に合うメイドさんが見つかったので、この時点で契約しました。
メイドさん探しのレポもまとめているので、良ければ見てみてください。


エージェントが手続き開始し始めた | 雇用開始2ヶ月前
無事に契約も済ませ、エージェントに指示されていたMoMのトレーニングも早々に受講完了し
「私たちのやることは全部終わったぜ! あとはメイドさんが来るのを待つだけ」と呑気に構えていました。


そんな中、5月に入ってエージェントが手続きを開始したようでMoMから1通の連絡が来ました。
「あなたの申請は棄却されました。給与明細と雇用証明書を提出してください。」



?!?! 本当にMoMからの連絡か? そうじゃなかったらそんな情報送るの怖いけども。
急に何か個人情報を要求されて焦る私たち。でも、確かにMoMからの連絡だったので夫が用意してエージェントに渡しました。
私たちは、まさかこれが長い道のりの初めに過ぎないとはこの時は知る由もなかったのです。
焦り出して何度もMoMに電話する日々 | 雇用開始1ヶ月前
要求された書類を提出してしばらく待っていると、また一通のメールがMoMから来ていました。
「あなたの申請は棄却されました。次はxxを用意して再度提出してください。」



また?!?!
一体なんでそんなことになっているのか。
私たちのシンガポール滞在歴が短いことと、現時点で子供がいないことがメインの理由のようだが(詳細は不明)求められるままにあちこちに掛け合って必要な書類を作っては出しを繰り返しました。
さらに、このMoMの審査は「再度書類を提出してから原則2週間返答に時間がかかります。」 とメールに書かれてあって、
この押し問答を悠長に繰り返していたら「すぐに1ヶ月過ぎちゃう…!」と私たちは焦り始めました。
そこでエージェントにどうしたら良いのか (というか、どうするつもりなのか)問い詰めたところ
「MoMに電話して」と一言。



ふぁっ?!?! なんで私たちが電話するの?! エージェントの仕事じゃないんかい。
エージェントが連絡するよりも「こういうのは雇用主から連絡する方が良い」というのが私たちのエージェントの持論のようで、渋々電話しました。
*どなたかご経験がある方この対応が正攻法なのかどうか教えてください。。。。!
ちなみに初めて政府機関に電話するのは勇気がいると思うので、大体の電話の流れをメモしておきます。
英語が苦手な方でも基本的には聞かれることは同じなので、流れさえ抑えればいけると思います!
*こちらも現時点での問い合わせ内容なので各自最新情報をご確認ください。
FINはアルファベットを伝えられるように練習しておくと安心して電話できます。
M for Malaysia, A for Americaのように伝えると相手も聞き間違えずに書き留めてくれるのです。
そして、大体この電話をすると次の日には棄却の連絡が来てまた次の書類準備に向かっている状況です。。。
MoMも混乱し始めた現在
この押し問答を繰り返して2ヶ月経とうとした頃、「もうこれ以上出すものないだろう。」と私たちは返事を待っていたら
MoMからまた「あなたの申請は棄却されました。次はxxを出してください。」と前回提出した書類を指定された形で返事が来ました。



もうそれは出したのに見てないの?!
しかも、予定の雇用開始日を過ぎてしまい疲れ果てていたところにそんな返事が返ってきたので
エージェントにぶん投げたら流石にエージェントがMoMに電話して確認していました。
それでもMoMからの返事を待っていると子供が生まれてしまうので、また私たちが催促の電話をかけるという流れが始まります。。。。
一体いつ来られるのか、このループを抜けたらまたブログを更新したいと思います。
ヘルパーさんがダメだった時の代替策
ヘルパーさんを待っていても埒が開かないので、代替策を探すことにしました。
このままだと夫は育休も取れない、家族もシンガポールにはいないという完全ワンオペ生活が始まってしまうので、自分が体調を崩した時に家族共倒れという状況を避けるための方法を探しました。
住み込みヘルパーさんには抵抗がある人も活用できる策だと思いますのでぜひ見てみてください。
1.パートタイムヘルパーさんをお願いする
日本人やシンガポール人で、住み込みではなく日中だけ来てくれるヘルパーサービスをしているところがいくつかあると聞きました。
この形であればご自身ですでに労働許可を取られているので、私たちは日時を指定して来てもらうだけで利用開始できます。
ただ、直前に依頼するとすでに他の依頼でいっぱいだったりすることもあるので要注意。
私がいくつか声をかけたサービスはこちらです。
2.産褥食デリバリーサービス
食事だけでも産後に取ると良いとシンガポールでされているものを取って乗り切るという案も知り合いに勧めてもらいました。
1日2食、もしくは3食届けてくれるのでとりあえず自分の体力回復に努めるための栄養を確保するという案もあります。
終わりに
エージェントからしても今回の件はかなりイレギュラーなようなので、これから雇う方は心配せず
早めの準備を心がけるのが良いと思います!
今後もシンガポールでの妊婦生活、子育て情報を中心に発信していきますので応援よろしくお願いします。
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