こんにちは。ぴよです。
今日はみんなのシンガポール出産体験談の第一弾として私の出産体験談をまとめます。

これからシンガポールで出産された方々の体験談を紹介していくのでお楽しみに!
自己紹介
初めまして!ぴよといいます。
私は今年30歳で、夫たちシンガポールで先日生まれた息子の3人家族です。
シンガポールへは約1年前に夫の駐在に帯同して来星し、こちらに来てすぐ妊娠生活が始まりました。
自分の仕事は育休中です。
2025年7月に出産しました。
出産方法
主治医は、Paragon MedicalにあるMotoko clinic のモトコ先生にお願いしました。
出産した場所は、モトコ先生の連携先のMount Elizabeth orchard Hospitalです。
シンガポールの出産は、病院ではなく先生を選ぶところから始まります。
私がモトコ先生にお願いするにあたっての経緯は、こちらに書いてあるので良ければ見てください。


どんな先生?
クールでかっこ良く、私たちのことをしっかりと見てくれる温かい先生です。
私が途中で自然分娩(陣痛が来るまで待つ)を希望して転院の相談をしていました。
しかし、母体の状況があまり良くなかったので、先生がしっかりと説明した上で引き止めてくれました。
普通、「転院したい」と言ったらそのまま次の医者に任せると思いますが
モトコ先生は責任持って最後まで診てくださる点が印象に残っています。
出産方法は計画無痛分娩を予定していたところ計画日2日前に破水。
かつ、息子がお腹の中に逆子の姿勢でいたので、そのまま緊急帝王切開で出産しました。
妊娠中の生活
特に大きなトラブルなくシンガポールライフを楽しんでいました。
初期のつわりがほとんどなかったため、ホーカーセンターの食べ物も全然オッケー。
旅行も楽しんで、妊娠中にタイのクラビとインドネシアのバリ、バタム島🏝️に行きました。
そして普段の生活は、体を整えることとママ友の輪を広げることに時間を使っていました。
シンガポールに来てすぐ妊娠したので、困った時に頼れる人を作りたく人脈を広げていました。
ママ同士のつながりを作るには、このコミュニティにお世話になっていました。
妊婦さん同士が集まるイベントで同じ出産時期のお友達ができたり、
ママ同士のフリマで安くベビー用品を揃える等重宝しました。
マタニティピラティスは、「安産/産後の回復のためには体を整えることが大事」とを教えてもらいました。
信頼できるインストラクターの元で体を整えるとリラックスできてお腹の子供にもいいし、
ママ友同士の繋がりができてオススメです。
Selfeeling Pilatis :
https://maps.app.goo.gl/anN2k6QXqiCFheAn9?g_st=com.google.maps.preview.copy
出産当日
分娩予定日前の最後の週末を夫と2人で過ごしていました。コンドのプールで浮かんで、家に帰ってきたら破水しました。
破水したのが13時くらいで、逆子だったので病院に行ってからすぐ帝王切開の判断になり、
生まれたのは15時くらいでした。(日曜日でもすぐに先生達が集まってくれました。)
夫と一緒に生まれる瞬間に立ち会えて本当に良かったです。
詳細はこちらにまとめてあります。
1点注意は、担当医が日本語が話せると言っても、マウントエリザベスの看護師さん達は英語のみです。(一番大事な時に来る英語のシャワー)
出産時に必要だった英語をまとめてあるので、これから出産される方の参考になれば幸いです。
産後の生活
シンガポールは入院期間がとても短くて、帝王切開でも産後4日で退院です。(通常分娩の場合は3日)
日本では入院中に助産師さんが赤ちゃんのお世話を教えてくれて、
母体回復+赤ちゃんのお世話ができるようになって退院ですが
ここでは母体の回復をする時間しかないです。(沐浴の仕方は動画見てと言われました。)
あと、私は産後1ヶ月間は夫と2人体制の生活を送っていました。(ヘルパー/産褥ナニー なし、実母も渡星なし)
夫が全てのことをやってくれ、私を回復に集中させてもらう形で過ごしていました。(本当にありがとう…涙)
ズバリ!出産にかかった費用
妊婦健診費用+出産費用合計で約400万円かかりました…!
検診費用が約100万円で、出産費用が300万円ほど。
出産費用がマウントエリザベス病院で日曜日(時間外)に緊急帝王切開だったので、
追加に追加が重なり最も高額な部類に入ったと思います。
(会社の補助がなければ出産できなかった 涙)
シンガポールの出産は出産する病院と、担当する先生によって金額が変わるので
事前に確認しておくことをおすすめします。
やってよかったこと/失敗談
やってよかったこと
クリニックを比較して担当医を決めたこと
大体の方は、最初に検診に行ったクリニックでそのまま出産までお願いすることが
ほとんどだと思います。
だけど、私が複数の先生にお話を聞いてわかったのは、
先生によって全く出産時の方針が違うということです。
(分娩方法、分娩時の医療的介入のタイミング)
さらに、シンガポールでは入院期間の短さからなのか、
帝王切開の割合がどんどん上がっているとも聞きました。
しかし、一方で妊婦と子どもの体力に任せてなるべく医療介入をしないという方針の先生もいます。
今一度どんなお産がしたいのか、
一歩立ち止まって考える機会を持つと「こんなはずじゃなかった?!」を防げると思いますよ!
これから出産される方へ一言
シンガポールでは、妊娠中とても周りの方に親切にしてもらいました。
電車ではすぐに席を譲ってくれるし、道ゆく人が「赤ちゃん楽しみだね。」と声をかけてくれます。
妊娠期だからこそわかるこの国の温かさをたくさん見つけられると思います!
安心して、楽しんで出産を迎えられますように応援しています。