こんにちは。ぴよです。現在、産後1ヶ月が過ぎました。
産後のサポートを受けやすいシンガポールでの産後を楽しみにしていたら、思っていた様子とかなり違った生活になりましたのでレポにまとめました。
一つの例としてこれから出産される方の参考になればと思います。

産後1ヶ月生活してみて
やってよかったこと / うまくいかなかったことをまとめました!
やってよかったこと
夫の有給取得 / 在宅ワーク (計1ヶ月)
夫は出産後から2週間程度有給休暇を取得し、その後2週間ほど在宅ワークをさせてもらいました。



帝王切開だった私には、これが大正解!
夫がいなかったら体が痛くてお世話できないし
ボロボロだったと思います。
出産から1ヶ月後に実両親が1週間サポートに来てくれたので、私以外の人が家にいたのは
トータル5週間くらいでした。
私の場合は、このくらい休まないとワンオペ育児を始めるのは難しかったです。
動こうにもお腹の傷が痛いし、子供を抱えるのは手首が痛い。
さらにパソコンで手続きをしようとしても頭が全然回らない…とこんな様子でした。
また、産後1~2週間は大使館での出生関連の手続きがあるので
そのために動ける人がいて良かったです。
母乳外来の受診
私は妊娠中からニホンプレミアムクリニックの母乳外来に通って、母乳育児の準備をしていました。
その時の胸の状態を見て、「出産後なるべく早く受診して、胸のケアをしましょう」と
アドバイスをもらっていました。


そのため、計画出産日が決まった段階で受診予約をさせてもらい
退院の次の日に受診する予定になっていました。
退院する日(産後4日目)から、私は急激な胸の張りを感じ、
退院日に回ってきた授乳コンサルタントが死ぬ気で絞ってものすごい痛みに悶絶して出てきたにも関わらず、
家に帰ったらおっぱいがすでにカッチカチの状態に。。。。
「なんとかおっぱいを搾り出さないと破裂する 涙」と冗談抜きの状態だったので、
Youtubeで調べた絞り方で夜通し絞り続けて次の日の受診までなんとか持ち堪えました。



受診日がもう1日遅かったら…と思うと今でもゾッとします。
母乳外来では乳腺を全て開通してもらい、安定しておっぱいが出るようになったので
胸の張りも怖くなくなりました。
まるまる育児
これを取り入れておいて本当に良かった…!
このおかげで赤ちゃんが機嫌よく過ごせていて、
ぐっすり眠ってくれる。さらに体の発達も順調。
と、良いことづくしの状態です。
これをシンガポールで教えてくれる方がいるんです。
たまたま妊娠中に友達から紹介してもらい、勉強していました。


これを出産後から実践してみたら、本当にぐっすり寝ていてびっくり!
3時間経ってもぐっすり寝ていて、こっちから起こさないと起きないくらいぐっすり寝てくれます。
起きたら熟睡しているから機嫌良くニコニコ。
私も赤ちゃんも気持ちよく過ごすことができています。
まるまる育児を実践されている方のYoutubeなどもあるので、興味のある方は見てみてくださいね。
ベビーグッズを中古品で揃える
私達は、ベビーグッズは衛生用品以外はほぼ全て中古で揃えました。
子どもはどんどん大きくなるし、初めてのことなので何が使いやすいかわからなかったからです。
結果、この作戦は大正解!
中古品でもかなり美品が手に入るしおすすめです。
知り合いから譲ってもらう
妊娠の報告をした時に、小さいお子さんがいる知り合いから使わなくなったベビーグッズを譲ってもらうことができました。
現地のお友達、夫の仕事の先輩方などからいただくことができました。
あと、コンドミニアムの掲示板などで不用品を出している方から譲ってもらうこともありました。
中古品販売サイトを利用する
シンガポールにもメルカリのような中古品販売サイトがあります!
定期的にチェックして気になるものがあったら出品者に連絡し、受け取り方法を調整する流れになります。
私たちはベビーベッドを購入し、出品者の方のお家まで取りに行きました。
SNSを利用する
Facebookなどで「Giving away」をやっているグループがあります。
無料で譲ってくれる場合があるためかなり当たり外れがありそうですが、
欲しいものが美品で見つかる可能性もあり!
私は見ていただけで使ったことはないのですが、こちらも出費を抑えたい方はありかと思います。
あってよかった育児グッズ
新生児用ベビーカー
抱っこ紐だけだと、産後の体が辛すぎる…!
私の場合はすぐに腱鞘炎になり、抱き上げるのがしんどかったです…
産後の病院通いを乗り越えるために、新生児用のベビーカーがあって本当に良かった涙
搾乳機 / 母乳保存パック
「最初からそんなに出ないよなぁ。子供に吸って貰えばいいか。」と思い、
お友達からいただいた手絞りの搾乳機を用意したのみでした。
私は産後4日目からどんどん出てきて、夜中胸が痛くて起きたらびしょびしょの乳まみれになっていたりして
搾乳機でどんどん絞らないと間に合わない状況でした。
その後母乳の量が増えたので自動の搾乳機も中古で購入し、今では自動で毎回搾乳しています。
母乳の量は人それぞれですが、手絞り搾乳機でもあって損はないと思います!
うまくいかなかったこと
ヘルパーの雇用
うちでは、長期的に考えて産褥ナニーさんではなくヘルパーさんにきてもらおうと思い準備を進めていました。



今までのヘルパーさん雇用に向けた準備は、こちらのレポで見ることができます。






時間に余裕を持って手続きを始めたものの、全然手続きが進まない…!
臨月に入ったあたりから一緒に生活してもらおうと思っていたのに、生まれてからも到着予定日が決まらない…
という状況になり産後1ヶ月が経ってしまいました。。。



うまくいかなかった状況はこちらでみれます。


だんだん育児に慣れてきた私達と煮え切らないエージェント、
さらにまるまる育児のおかげで想像以上に手が掛からなかったこともあり
ヘルパーさんには本当に申し訳なかったのですがお断りすることになりました…
また、私の周りの1人目出産のお友達は通いのヘルパーさんなどを駆使しつつ、住み込みでお願いする人は
結果的にあまり多くなかったなとも思いました。
もし、ヘルパーさんを雇用予定の方は私たちのうまくいかなかったレポを参考に
しっかりとエージェントをせっつきながら準備することをおすすめします。
終わりに
1ヶ月手探りの中で子育てをして、
夫と2人で力を合わせてこれた時間を取れたことが家族としてとても良かったです。
私たちは現地出産を選んで本当に良かったと思いました。



最後まで読んでいただきありがとうございました!
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