マリーナベイサンズをお得に楽しむ方法|Sands Lifestyleの無料アップグレードを徹底解説

シンガポール観光の定番、マリーナベイ・サンズ。

ホテルに泊まらなくても、スカイパーク展望デッキに上がったり、サンパンライドに乗ったり、アートサイエンス・ミュージアムへ行ったり。

実は、家族で楽しめる場所がたくさんあります。

ただ、家族みんなでいくつか体験しようと思うと、意外とチケット代がかかります。

そこで、マリーナベイ・サンズへ行く前にぜひ確認してほしいのが、

「Sands Lifestyle(サンズ・ライフスタイル)」の会員ランクを無料でアップグレードできないか

ということ。

楽天の会員ランクやANAのステータス、対象のクレジットカードなどを持っていれば、通常はかなりの利用額が必要な「Prestige」や「Elite」へ、3か月間無料でアップグレードできる場合があります。

我が家もシンガポール在住ですが、ANAのスーパーフライヤーズ(SFC)を使って実際にEliteへアップグレードできました。

その特典を使って、4歳の姪っ子とサンパンライドに乗ったり、親戚みんなでスカイパーク展望デッキにも行ってみました。

この記事では、

Sands Lifestyleとは何なのか
Eliteになると何が無料になるのか
旅行者・在住者それぞれの無料アップグレード方法
実際に行って楽しかった場所
家族4人ならいくらお得になるのか

までまとめます。

※以下は2026年10月7日時点の情報です。キャンペーン内容、対象カード、料金は変更される可能性があるため、利用前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

目次

Sands Lifestyleとは?

Sands Lifestyleは、マリーナベイ・サンズの無料会員プログラムです。

通常会員の「Lifestyle」から、

Lifestyle
Prestige
Elite
Paiza

とランクが上がっていきます。

無料で登録できるので、マリーナベイ・サンズへ遊びに行くなら、まず登録しておきたい会員制度です。

そして注目したいのが、PrestigeとEliteの特典。

通常ならPrestigeへ上がるには12か月でS$5,000、EliteにはS$50,000の対象利用が必要です。

(S$50,000なんて、とても使わない……)

と思いますよね。

ところがマリーナベイ・サンズには「Sands Alliance」という提携プログラムがあります。

対象となる航空会社のステータスやクレジットカード、会員ランクなどを持っていると、

マリーナベイ・サンズでS$50,000使っていなくても、Eliteへ3か月間無料でアップグレードできる

場合があります。

ANAの場合も、ダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤーズ会員はEliteへ3か月間無料アップグレードできることが公式に案内されています。(マリーナベイサンズ)

旅行中に使うだけなら3か月あれば十分。

シンガポール在住者なら、その3か月の間に何度か遊びに行くこともできます。

Eliteになると何が無料になる?

では、Eliteになると何がお得なのでしょうか。

家族で使いやすいのが、マリーナベイ・サンズ内にあるアトラクションの無料特典です。

スカイパーク展望デッキ

マリーナベイ・サンズの上から、シンガポールの街を一望できる展望台。

Eliteなら、無料チケットが月6枚まで・1日1組まで利用できます。MBSの公式案内では、サンパンライド、Digital Light CanvasとあわせてElite特典として掲載されています。(マリーナベイサンズ)

サンパンライド

The Shoppesの中を流れる運河を、小さな船に乗って進むアトラクション。

こちらもEliteの無料特典対象です。(マリーナベイサンズ)

Digital Light Canvas

The Shoppes B2にあるteamLabのデジタルアート。

こちらもEliteなら無料チケットの対象になります。(マリーナベイサンズ)

ArtScience Museum

ArtScience Museumでは、Elite会員なら無料チケット2枚の特典があります。(マリーナベイサンズ)

Prestigeにも、対象チケットの1枚購入で1枚無料などの特典があります。

つまりEliteになると、

「展望台に行ってみようかな」
「子どもとサンパンライドに乗ってみよう」
「せっかくだからDigital Light Canvasも行ってみよう」

と、普段ならチケット代を考えて迷う体験も気軽に試せるようになります。

どうやったら無料でEliteになれる?

ここからが一番大事なところ。

無料アップグレードに使えるサービスは、日本からの旅行者とシンガポール在住者で異なります。

自分に当てはまる方をチェックしてみてください。

日本からシンガポールへ旅行する人

旅行者は、日本で普段使っている楽天やクレジットカード、ANAのステータスなどが使える可能性があります。

楽天|ダイヤモンドならElite

まず確認してほしいのが楽天。

現在の楽天会員ランクが、

楽天ダイヤモンド → Elite

楽天プラチナ → Prestige

の対象です。

いずれも3か月間アップグレードできます。

特別なクレジットカードを持っていなくても、楽天市場や楽天トラベルなどを普段使っていて、気づいたらダイヤモンド会員になっている人もいると思います。

旅行前に楽天PointClubを開いて、自分のランクを確認してみてください。

楽天のキャンペーンは、シンガポールに居住・勤務していない人が対象です。

Mastercard|カードのランクを確認

楽天が対象でなくても、持っているMastercardが対象になる可能性があります。

アジア太平洋地域または中国本土発行のMastercardで、

World/World Elite → Elite

Platinum/Titanium → Prestige

へアップグレードできます。

こちらも、シンガポールに居住・勤務していない旅行者が対象です。

普段使っているMastercardのランクを一度確認してみてください。

ANA|SFCでもElite

ANAのステータスを持っている人も対象です。

ANAダイヤモンド → Elite

ANAプラチナ → Elite

ANAスーパーフライヤーズ(SFC) → Elite

ANAブロンズ → Prestige

へ、それぞれ3か月間アップグレードできます。(マリーナベイサンズ)

SFC会員もEliteになれるのがポイント。

なお、マリーナベイ・サンズ公式では、SFC会員はクレジット機能付きのカードではなく、ANAのステイタスカードまたはデジタルカードを提示するよう案内されています。(マリーナベイサンズ)

JCB|プラチナ以上ならElite

JCBも対象カードなら利用できます。

JCB ザ・クラス/JCBプラチナ → Elite

JCBゴールド ザ・プレミア/JCBゴールド → Prestige

の対象です。

楽天やANAが対象でない人も、持っているクレジットカードを確認してみてください。

三井住友カード Visa Infinite

対象の

三井住友カード Visa Infinite

または

Olive Flexible Pay Visa Infinite

を持っている場合は、Eliteへ3か月間アップグレードできます。

利用時には実物のVisa Infiniteカードが必要です。

シンガポール在住者の場合

シンガポール在住者の場合は、

ANA、JCB、三井住友カード、UOB

などを確認してみてください。

ANA

シンガポール在住者に特にチェックしてほしいのがANA。

対象は、

ANAダイヤモンド → Elite

ANAプラチナ → Elite

ANAスーパーフライヤーズ(SFC) → Elite

ANAブロンズ → Prestige

です。(マリーナベイサンズ)

楽天やMastercardのキャンペーンとは違い、ANAの公式条件には「シンガポール居住者は対象外」という記載がありません。

そして我が家も、シンガポール居住者としてANA SFCを提示し、実際にSands LifestyleのEliteへアップグレードできました。

さらに我が家の場合は、SFCの本会員だけでなく、家族カード会員も対象になりました。

夫婦それぞれSands Lifestyleのアカウントを作り、それぞれのSFC会員資格を使ってEliteへ。

ANAでも、スーパーフライヤーズは本会員だけでなく家族会員の制度があり、2026年度のスーパーフライヤーズラウンジカードも本会員・家族会員それぞれが対象になっています。(ANA)

4人家族の場合、夫婦2人がそれぞれEliteになれると、使える無料特典が一気に増えます。

※キャンペーン運用や確認方法が変更される可能性もあるため、利用時には最新条件をご確認ください。

JCB|日本で作ったカードも確認

JCBも現在の公式条件では、シンガポール居住者を除外する記載はありません。

JCB ザ・クラス/JCBプラチナ → Elite

JCBゴールド ザ・プレミア/JCBゴールド → Prestige

の対象です。

日本で発行したカードをそのまま持っている在住者も確認してみてください。

三井住友カード Visa Infinite

三井住友カード Visa Infinite

Olive Flexible Pay Visa Infinite

もEliteアップグレードの対象。

こちらも現在の公式条件では、シンガポール居住者を対象外とする記載はありません。

UOB|シンガポール在住者なら確認したい

シンガポール在住者なら、普段使っているUOBカードも確認してみてください。

シンガポール発行の

UOB Reserve、Privilege Banking → Elite

一部の

Visa Infinite、Visa Infinite Metal、Lady’s Solitaire、Wealth Bankingなど → Prestige

が対象です。

UOBはカードによって対象ランクが細かく分かれているので、自分が持っているカードが対象か公式ページで確認するのがおすすめです。

アップグレードする前に全部確認して

旅行者でも在住者でも共通して注意したいことがあります。

Sands Allianceを使った無料アップグレードは、基本的に

1人・1アカウントにつき1回。

ANAのキャンペーンでも、1人につき利用できるのは1回で、別のプロモーションをすでに利用した会員は別のアップグレードを利用できないと案内されています。(マリーナベイサンズ)

例えば、

「このカードならPrestigeになれる」

と先にPrestigeへアップグレードしてから、

「ANA SFCを持っていたからEliteになれた!」

と気づいても遅い場合があります。

なので手続き前に、

Eliteになれる資格を持っていないか、一度すべて確認する

のがおすすめです。

家族なら夫婦それぞれ確認して

我が家が実際に利用してみて、特に大事だと思ったのがここ。

家族で行くなら、代表者1人だけではなく夫婦それぞれの資格を確認してください。

Sands Lifestyleの会員資格は本人ごとなので、夫婦それぞれが対象条件を満たしていれば、それぞれアップグレードできます。

我が家の場合は、SFC本会員とSFC家族会員、それぞれでEliteへアップグレードできました。

旅行者なら、

夫:ANA SFC → Elite
妻:楽天ダイヤモンド → Elite

という組み合わせも可能です。

4人家族なら、Eliteが1人なのか2人なのかで無料で楽しめる範囲がかなり変わります。

実際のアップグレード方法

まずMarina Bay Sands公式アプリをダウンロードし、無料のSands Lifestyle会員に登録します。

そのうえで、自分が利用できるSands Allianceの提携サービスを確認。

複数の対象資格を持っている場合は、Eliteになれるものを優先します。

必要なカードやステータス画面、本人確認書類(旅行者はパスポート、居住者はID)を用意して、Sands Lifestyle Counterへ。

ANAの場合は、マリーナベイ・サンズ公式で対象のANAステイタスカードまたはデジタルカードの提示が案内されています。(マリーナベイサンズ)

我が家もこの方法で手続きしました。

その場でアップグレードできれば、あとはSands LifestyleのElite特典を使ってマリーナベイ・サンズを楽しめます。

Eliteになったらどこに行く?実際に楽しかったところ

我が家もEliteになってから、実際に無料特典を使って遊びに行ってみました。

その中でも「使ってよかった」と思ったのが、サンパンライドとスカイパーク展望デッキです。

4歳の子どもと楽しめた「サンパンライド」

The Shoppes内にあるサンパンライド。

ショッピングモールの中を流れる運河を、小さな船に乗って進むアトラクションです。

我が家は4歳の姪っ子と一緒に乗りました。

長時間のアトラクションではないので、食事やショッピングの途中にも入れやすい。

子どもにとっては、

「ショッピングモールの中で船に乗る」

というだけでもちょっと特別な体験です。

我が家も子どもと一緒に楽しめました。

通常料金を見ていると、

(わざわざチケットを買って乗るほどかな?)

と少し迷う人もいるかもしれません。

でもEliteなら無料特典の対象。

こういう「ちょっとやってみたい」体験を気軽に試せるのが、Eliteになってよかったところでした。

なお、サンパンライドは身長85cm未満の子どもは乗船できません。

小さい子どもと行く場合は、身長を確認してから行くのがおすすめです。

思っていた以上によかった!スカイパーク展望デッキ

インフィニティプール見える

そして、実際に行ってみてかなりよかったのが、

SkyPark Observation Deck(スカイパーク展望デッキ)。

正直、行く前は

(マリーナベイ・サンズは下から眺めるだけでも十分かな)

くらいに思っていました。

でも実際に上がってみると、これが結構よかった。

マリーナベイ、シンガポール・フライヤー、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、普段歩いている場所を一度に上から眺めることができます。

王道観光スポットなので旅行者向けのイメージもありますが、シンガポールに住んでいる私たちが行っても楽しめました。

在住者だと「いつでも行けるから」と意外と後回しにしがちな場所ですが、Eliteで無料になるなら一度行ってみるのもおすすめです。

子連れならDigital Light Canvasも立ち寄りやすい

The Shoppes B2にあるteamLabのDigital Light Canvasも無料特典の対象。

サンパンライドからも近いので、

サンパンライド
↓
Digital Light Canvas

とThe Shoppes内でまとめて楽しめます。

暑いシンガポールで、屋内だけで完結するのも子連れには使いやすいところ。

時間があればArtScience Museumも

もう少し時間があるならArtScience Museumも候補。

Eliteなら無料チケット2枚の特典があります。(マリーナベイサンズ)

「せっかくEliteになったから、普段なら行かなかったところにも行ってみる」

という使い方ができるのも、この特典の楽しいところだと思います。

ホテル宿泊にもElite特典がある

マリーナベイサンズホテル内観

アトラクション以外にも、Eliteにはマリーナベイ・サンズのホテル宿泊料金15%OFFの特典があります。

Prestigeは10%OFFです。(マリーナベイサンズ)

ただし、注意したいのが予約の順番。

ホテル割引は、予約時点でSands Lifestyleの対象会員資格を持っていることが条件です。公式サイトからの予約に適用されます。(マリーナベイサンズ)

そのため、

ホテルを予約
↓
あとからEliteへアップグレード

という順番では、すでに予約した宿泊にあとから15%OFFを付けることはできません。

ホテルにも泊まりたい場合は、先にアップグレードしてから予約するのがおすすめです。

結局いくらお得?夫婦+子ども2人で計算

最後に、

「Eliteになると、実際どれくらいお得なの?」

を4人家族で考えてみます。

今回は、

大人2人+子ども2人で、

スカイパーク展望デッキ
サンパンライド
Digital Light Canvas
ArtScience Museum

を楽しむケース。

平日・非ピーク時間帯をベースに計算します。

Eliteなしなら約S$362

普通に家族4人分のチケットを購入すると、

スカイパーク展望デッキ
約S$110

サンパンライド
約S$60

Digital Light Canvas
約S$48〜

ArtScience Museum
約S$144

全部合わせると、

約S$362。

家族でいくつか体験すると、S$300を超えてきます。

親1人がEliteでもかなりお得

Eliteが1人いれば、スカイパーク展望デッキ、サンパンライド、Digital Light Canvasなどの無料特典を使うことができます。

無料枠を超えた分にもSands Lifestyleの会員料金・割引を利用できるため、通常料金で4人分を購入する場合と比べてかなり安くなります。

夫婦2人ともEliteならさらに大きい

そして、ここで我が家のように夫婦それぞれがEliteになれると強い。

我が家の場合は、

SFC本会員
+
SFC家族会員

それぞれの資格を使ってEliteへアップグレードできました。

夫婦それぞれの無料特典を利用できるので、4人家族でも無料枠でカバーできる体験が増えます。

今回紹介したアトラクションを普通に購入すると約S$362相当。

対象となる無料特典を夫婦それぞれ利用できれば、条件次第ではその大部分を無料で楽しむことができます。

だからこそ家族で行く場合は、

「SFCを持っているのは夫だから、夫だけアップグレード」

で終わらせず、

家族カードを持っている人も対象にならないか確認する

のがおすすめです。

我が家は実際にそれぞれアップグレードできたことで、マリーナベイ・サンズで「何をするか」の選択肢がかなり増えました。

マリーナベイ・サンズへ行く前に、まず確認してみて

マリーナベイ・サンズというと、高級ホテルやブランドショップのイメージが強いかもしれません。

でも実際には、

船に乗ったり、
シンガポールを上から眺めたり、
デジタルアートを楽しんだり、
ミュージアムへ行ったり。

ホテルに泊まらなくても、家族で楽しめる場所がたくさんあります。

そして我が家のように、シンガポール在住でも、もともと持っているANA SFCを使ってEliteへアップグレードできることもあります。

日本から旅行する人なら、楽天、Mastercard、ANA、JCB、三井住友カード。

シンガポール在住者なら、ANA、JCB、三井住友カード、UOB。

まずは、自分が持っている資格を確認してみてください。

そして家族で行くなら、夫婦それぞれ、家族カードも含めて対象にならないかチェック。

マリーナベイ・サンズでチケットを購入する前に確認しておくだけで、楽しめることがぐっと増えるかもしれません。

終わりに

このブログでは、在住者がおすすめするシンガポールの楽しみ方や見どころについて他にも発信していますので、観光の参考にしてみてくださいね。

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また、Instagramでは、在住者おすすめのシンガポールの観光地や子どもと楽しいお出かけ先について発信しています。よければそちらも覗いてみてください。

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この記事を書いた人

シンガポールで駐在帯同中 第一子育児中のアラサー主婦です!

この国での妊娠・出産をきっかけに子どもとの日常を発信しています。
シンガポールで暮らす・旅する家族に役にたつ情報をまとめていきます。

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