シンガポールの文化を楽しみ尽くす3泊4日のモデルコース

シンガポール旅行というと、マーライオンやマリーナベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。

もちろん、シンガポールに来たら一度は見ておきたい場所です。

でも、

「定番スポットはもう一通り行った」

「何度かシンガポールに来ているから、今度はもう少し深く楽しみたい」

という人にも、シンガポールにはまだまだ面白い場所があります。

せっかくなら、

「どうしてこんなにいろいろな文化が一つの国に共存しているんだろう?」

「この街で暮らしてきた人たちは、どこから来て、どんな生活をしていたんだろう?」

そんなシンガポールの背景まで体験してみる旅へ。

今回紹介するのは、実際に両親がシンガポールに遊びに来たときに一緒に回った場所をベースに作った、3泊4日のモデルコースです。

博物館でシンガポールの成り立ちを知る。

チャイナタウンで、海を渡ってやってきた人々がこの街を築いていった背景に触れる。

モスクの中に入り、イスラム教徒の人々が何を思い、どんな意味を持って礼拝しているのかを聞く。

ホーカーで食べ、中国茶を楽しみ、街を歩く。

見るだけではなく、その土地の文化を実際に体験しに行く4日間です。

初めてシンガポールを訪れる人はもちろん、

「有名どころはもう行った」というシンガポール玄人にもおすすめです。

目次

3泊4日のモデルコース|時間配分

博物館の日本語ガイドがあるDAY1とDAY3は10:30スタート。

DAY2とDAY4は朝から予定を詰め込まず、少しゆっくり動くスケジュールにしています。

時間は旅行プランを立てる際の目安として参考にしてください。

DAY1|シンガポールという国を知って、カンポングラムでイスラム文化を体験

国立博物館 特別展の様子

10:30〜 シンガポール国立博物館・日本語ガイド
↓
12:30頃〜 博物館併設カフェでランチ
↓
14:00頃〜 カンポングラム・アラブストリートへ移動&散策
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15:15〜 スルタン・モスクの無料見学ツアー
↓
16:00頃〜 アラブストリート&ハジレーン散策・お土産探し
↓
17:30頃 この日の観光終了

DAY2|チャイナタウンが作られた背景と、街を築いた人たちの活気に触れる

チャイナタウンヘリテージセンターの展示

11:30頃〜 ゆっくりチャイナタウンへ
↓
12:00頃〜 Chinatown Complexのホーカーでランチ
↓
13:30頃〜 Chinatown Heritage Centre
↓
15:00頃〜 AMACHAでティータイム
↓
16:00頃〜 チャイナタウンでばらまき土産探し
↓
17:30頃 この日の観光終了

DAY3|アジアの文化交流を知って、食でも文化を体験

お茶を淹れてもらってる様子

10:30〜 Asian Civilisations Museum(ACM)・日本語ガイド
↓
12:30頃〜 Si Chuan Dou Huaでランチ
↓
14:30頃〜 Singapore River・Raffles Placeを散策
↓
16:00頃〜 Raffles Hotelへ
↓
16:30頃〜 Raffles Boutiqueで自分用のお土産探し
↓
17:30頃 この日の観光終了

DAY4|最後はシンガポールの日常の味を楽しむ

9:30頃〜 YY Kafei Dianで朝ごはん
↓
11:00頃〜 Bugis Junctionへ
↓
11:30頃〜 最後のお土産探し
↓
13:00頃〜 ホテルへ戻って帰国準備

あとはフライトの時間に合わせて空港へ。

最終日に予定を詰め込みすぎないので、3日間たっぷり街を歩いたあとでも余裕を持って動けます。

DAY1|シンガポールという国を知って、街へ出る

シンガポール国立博物館

旅の最初に向かったのは、シンガポール国立博物館。

私たちは午前10:30からの日本語ガイドに参加しました。

なぜこの場所にさまざまな国から人が集まったのか。

交易によってどのように発展していったのか。

現在の多文化なシンガポールは、どのようにできてきたのか。

ガイドさんの話を聞きながら展示を見ていくと、これから4日間で訪れる街の背景が少しずつ分かってきます。

そして、ここで聞いた話を頭に入れた状態で、今度は実際の街へ。

博物館の中だけで終わらせず、知った文化を街へ体験しに行く。

ここから、この旅が始まります。

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博物館併設のカフェでランチ

日本語ガイドを楽しんだあとは、国立博物館に併設されているカフェでランチ。

午前中にしっかり博物館を回ったので、ここで少し休憩してから午後のカンポングラムへ向かいました。

15:15〜|スルタン・モスクでイスラム文化を体験する

午後はカンポングラムへ。

アラブストリート周辺を歩きながら向かったのは、金色の大きなドームが目印のスルタン・モスク。

私たちは15:15からの無料見学ツアーに参加しました。

このツアーで面白かったのは、モスクを建築物として見るだけで終わらないこと。

ガイドさんと一緒に礼拝堂や、礼拝前に身体を清める場所へ入り、

なぜ礼拝をするのか。

なぜその前に身体を清めるのか。

どの方向を向いて祈っているのか。

人々の祈りにはどんな意味があるのか。

実際の場所を見ながら教えてもらえます。

「モスクを見る」から、「そこで行われていることの意味を知る」へ。

シンガポールでイスラム文化に触れてみたい人に、とても面白い体験でした。

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ハジレーンまで歩いて、今のシンガポールへ

モスクを出たあとは、アラブストリート周辺を歩きながらハジレーンへ。

ここまでとは、また街の雰囲気が変わります。

個性的なお店が並ぶハジレーンを歩いて、今のシンガポールの若者文化も楽しみました。

そして、ここで見つけたのがお土産探しにもおすすめのお店。

歴史や宗教だけではなく、現在のシンガポールで生まれているカルチャーまで一緒に楽しめるのが、このエリアの面白いところです。

▶︎ ハジレーンで見つけたおすすめのお土産屋さんはこちら
※記事公開後リンク予定

午前中は国立博物館。

午後はイスラム文化を体験し、最後はハジレーンへ。

シンガポールという国を知ってから、実際の街へ飛び込んでいく1日目です。

DAY2|チャイナタウンが作られた背景と、街を築いた人たちの活気に触れる

2日目は、少しゆっくりスタート。

向かったのはチャイナタウンです。

今では飲食店やお土産屋さんが並び、多くの観光客でにぎわうチャイナタウン。

でも、この街は最初から今の姿だったわけではありません。

中国からシンガポールへ渡ってきた人たちは、なぜこの土地を目指したのか。

ここでどんな仕事をし、どんな環境で暮らしながら生活を築いていったのか。

今のチャイナタウンが作られるまでの背景と、シンガポールという国を形作ってきた人たちの活気を感じられるのが、この日の面白さです。

Chinatown Complexのホーカーでランチ

まずはChinatown Complexへ。

マーケットの上には、とても広いホーカーがあります。

たくさんのお店が並ぶ中から気になる料理を選んでランチ。

今もたくさんの人が行き交い、食事をするチャイナタウンの活気を感じてから、Chinatown Heritage Centreへ向かいます。

Chinatown Heritage Centreで、チャイナタウンが作られた背景を知る

続いて訪れたのが、Chinatown Heritage Centre。

ここでは、中国からシンガポールへ渡ってきた人たちが、なぜこの場所へやってきたのか、そしてどんな暮らしをしていたのかを知ることができます。

実際に人々が生活していたショップハウスの中を歩きながら見ていくのは、

限られた空間でどのように暮らしていたのか。

どんな仕事をして生計を立てていたのか。

新しい土地で、どうやって生活を築いていったのか。

という、人々の暮らしそのもの。

現在のチャイナタウンにつながる街の成り立ちと、ここで生きてきた人たちのエネルギーを感じられる場所です。

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AMACHAで薬膳茶を楽しむ

Chinatown Heritage Centreを出たら、AMACHAへ。

シンガポール発のティーブランドで、薬膳をベースにしたお茶を楽しめます。

たっぷり歩いたあとの休憩にもぴったり。

街の成り立ちや、ここで暮らしてきた人々のことを知ったあとに、今度はお茶を飲みながらチャイナタウンを楽しみます。

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最後はチャイナタウンでばらまき土産探し

お茶を楽しんだあとは、そのままチャイナタウンを歩きながらばらまき用のお土産探し。

友人や職場など、たくさんの人に配るものを探すなら、旅の途中でこの時間を入れておくと便利です。

食べる、知る、お茶を楽しむ、買い物をする。

そして、街が作られてきた背景を知ったうえで、今のチャイナタウンのにぎわいの中を歩いてみる。

昔から現在まで続く、チャイナタウンの活気を楽しむ1日です。

DAY3|アジアの文化は、どうやって混ざり合ってきた?

3日目は、午前10:30からAsian Civilisations Museum(ACM)の日本語ガイドへ。

DAY1の国立博物館では「シンガポール」を中心に見ましたが、ここでは視点をもっと広げます。

テーマはアジア。

私が特に面白かったのが、陶磁器の話です。

中国のものが手に入らなくなれば、別の地域でそれを再現しようとする。

そこから、その土地ならではのデザインや技術が生まれていく。

人と物が海を越えて動くことで、文化も一緒に動いてきました。

アジアの文化は、それぞれの国で別々に生まれてきたものではなく、人や物が行き交う中で生まれてきた。

海上交易の拠点だったシンガポールでこの話を聞くと、街の見え方もまた変わってきます。

▶︎ Asian Civilisations Museumを日本語ガイドで巡った体験レポはこちら ※近日公開予定

ランチも文化体験。Si Chuan Dou Huaへ

So China Doi Hua 店内の様子

ACMを楽しんだあとは、UOB PlazaにあるSi Chuan Dou Hua Restaurantへ。

ここは、シンガポール人のお友達におすすめしてもらったお店です。

きちんと感があるので、旅行中に少し特別な食事をしたい日にもぴったり。

そして何より印象的なのが、シンガポールのCBDを高いところから見下ろす景色。

60階からの景色は圧巻です

窓の外には、これまで歩いてきたシンガポールの街が広がります。

さらに、ここでは食事そのものも文化体験。

お茶を淹れてくれる方のパフォーマンスを見たり、北京ダックをいただいたり。

博物館でアジアの文化について知ったあと、そのまま「食」を通して文化を体験できるランチです。

※私たちは実際にはディナーで訪れましたが、このモデルコースでは移動しやすいようランチに組み込んでいます。

Si Chuan Duo HuaのGoogle Map → https://maps.app.goo.gl/yHFQPdiaQywTKtNy8?g_st=com.google.maps.preview.copy

Singapore River・Raffles Placeを歩く

ランチのあとは、Singapore RiverやRaffles Place周辺を散策。

DAY1の国立博物館、そして午前中のACMで聞いたことを思い出しながら、実際の街を歩いてみます。

シンガポールに人や物が集まり、交易によって発展していったこと。

その背景を知ったあとにSingapore Riverを見ると、目の前にある現在の街と、博物館で聞いた話がつながってきます。

Raffles Boutiqueで「自分に買って帰りたい」お土産を探す

最後はRaffles Hotelへ。

ここでぜひ立ち寄りたいのが、Raffles Boutiqueです。

今回いろいろなお土産屋さんを回りましたが、ここは特に自分用にちょっと良いシンガポール土産を買いたいときにおすすめ。

旅の思い出として持って帰りたくなるものを探せます。

チャイナタウンではばらまき土産。

ハジレーンでは街歩きをしながら見つけるポップなお土産。

そしてRaffles Boutiqueでは、自分のためのお土産。

同じ「お土産探し」でも、エリアによって楽しみ方を変えられます。

▶︎ Raffles Boutiqueで見つけたおすすめのシンガポール土産はこちら

DAY4|最後はシンガポールの日常の味を楽しむ

最終日は、予定を詰め込みすぎずゆっくりスタート。

向かったのはYY Kafei Dianです。このお店は地元の人にも観光客にも大人気!

ここで食べるのは、シンガポールの定番朝食カヤトースト。

博物館や街を巡り、いろいろな文化に触れてきた3日間。最後はシンガポールの日常の味を楽しみます。

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Bugis Streetで最後のお土産探し

カヤトーストを食べたら、Bugis Streetへ。

旅行の最後に、

「これをもう少し買っておきたい」

「そういえば、あの人のお土産をまだ買っていなかった」

というものをまとめて探します。

ここまで買ったものを確認しながら、最後のお土産探し。

そして3泊4日の旅は終了です。

見るだけじゃない。シンガポールの文化を体験する4日間

国立博物館で、この国がどうやってできてきたのかを知る。

モスクに入り、イスラム教徒の人たちの祈りの意味を聞く。

チャイナタウンでは、中国からやってきた人々が、なぜこの場所を目指し、どんな生活をしながら街を築いていったのかを知る。

ACMではさらに視点を広げ、アジアの国々が人や物の移動を通して影響し合ってきたことを知る。

そして、街へ出て、食べて、お茶を飲んで、買い物をする。

今回の旅で面白かったのは、博物館で聞いた話が、次に訪れた街で実際の景色につながっていったことでした。

シンガポールには、中国系、マレー系、インド系をはじめ、さまざまな文化があります。

それを「多文化国家」という一言で知るだけではなく、

実際にその場所へ行って、その文化を体験してみる。

そうすると、何度も見たことのある街にも「こんな背景があったんだ」と、新しい発見があります。

だからこのモデルコースは、初めてシンガポールを訪れる人だけでなく、2回目、3回目と何度かシンガポールを訪れている人にもおすすめです。

マーライオンも見た。

マリーナベイ・サンズにも行った。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイも楽しんだ。

「じゃあ、次のシンガポールでは何をしよう?」

そんなときは、観光地を巡る旅から一歩踏み込んで、この国を形づくっている文化を体験する旅をしてみてください。

終わりに

このブログでは、在住者がおすすめするシンガポールの楽しみ方や見どころについて他にも発信していますので、観光の参考にしてみてくださいね。

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また、Instagramでは、在住者おすすめのシンガポールの観光地や子どもと楽しいお出かけ先について発信しています。よければそちらも覗いてみてください。

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この記事を書いた人

シンガポールで駐在帯同中 第一子育児中のアラサー主婦です!

この国での妊娠・出産をきっかけに子どもとの日常を発信しています。
シンガポールで暮らす・旅する家族に役にたつ情報をまとめていきます。

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